Rin

女を修理する男のRinのレビュー・感想・評価

女を修理する男(2015年製作の映画)
5.0
「大学で学ぶべきは“怒り”だ。」


性暴力の悲惨さ。その背景に私たちの生活を豊かにしている電子機器に使われる、鉱物資源を取り巻く環境がコンゴの紛争を助長しているという現状があること。
また同様に、コンゴの兵士が住民を殺すことで昇格を認めるその政府を作ったのも私たちが無関係であることは決して無く。

日本から離れた地域で起っていることをもっと自分ごととして考えたいと思うきっかけになった。


“生きてさえいればできることはたくさんあるわ”っていう彼女たち本当に素敵。
Rin

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