アむーレ

未知との遭遇 特別編のアむーレのレビュー・感想・評価

未知との遭遇 特別編(1980年製作の映画)
4.3
なんかスゴい良い!
1977年のUFO、異星人と人間の出会いを描いた作品。
スティーブン・スピルバーグ監督、音楽はジョン・ウィリアムズ。

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アメリカ内外でUFOや発光体の目撃がされ、町中の電気が停電したり誤作動を起こすなど異変が起きていた。
数十年前にバミューダトライアングルで失踪した戦闘機や船などが搭乗員を除いて砂漠で発見されたり普通ではあり得ないことも起こっていた。

インディアナ州の少年バリーは家で不思議な光に包まれ失踪してしまう。
バリーの母ジリアンや発電所に勤めていたロイもUFOからのまばゆい光を浴び、同じくUFOをすぐ近くで目撃した人達はなぜか共通の形をした山の絵画や造形をするようになる。

政府や専門家達は異星人とのコンタクトを取ろうとUFOの残した痕跡からその糸口を探っていた。UFOが送り続けるデータをキャッチし解析するとそれが地球上の座標であることが判明する。
その場所こそ、UFOを見て閃光を浴びた人がなぜか共通の山の絵を描いたその現場だったのである。

座標を解析し集まった専門家と、その山のイメージだけで引き寄せられるように集まってきたUFOを見た一般人。政府や軍により退けさせられそうになるがロイとジリアンだけは現場の潜入に成功する。

そこで見た人間と異星人のファーストコンタクトとは…?
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とても1977年の映画とは思えない。
Blu-rayで観たけどホント綺麗だし壮大!

ラストのシーンなんかは皆黙って見とれてて、その不思議で煌びやかで壮大でミステリアスな姿に開いた口が塞がらないとはこのことかと感じた。
音楽もさすが素晴らしいのだけれど、「星に願いを」の一部がアレンジされて組み込まれていて、ミステリアスで怖いような感じがするなかにも夢があると感じさせてくれるのが良い。

ロイは最後どこへ?ちゃんと帰ってこれたかな?(笑)
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