あ

未知との遭遇 特別編のあのレビュー・感想・評価

未知との遭遇 特別編(1980年製作の映画)
3.6
特別音響上映

初鑑賞

これDVDとかで観なくてよかった!
塚口で観てよかった!!!

宇宙船がくるシーンのゴゴゴゴゴゴみたいな音の圧がすごくて 揺れてた、、さすが塚口DX

前半はほぼほぼホラー
いやもうスピルバーグのあの
「見えない何者かが忍び寄る恐怖」な描き方上手いよね、、ジュラシックパーク、ジョーズ、ETのNASA、そういうのの原点というか
子供の笑顔怖いよ!

スピルバーグおなじみの家庭崩壊とかも入ってて ああわたしスピルバーグ作品観てんなーとなった
(きのう教えてもらったんだけどスピルバーグ自身のが家庭環境がよくなかったらしい なるほど)

音で交信するラストシーンとか
もう『メッセージ』まんまで あぁドゥニもこれに影響されたんだね、、となった
あのレミドドソ〜の指示するときに

音で指示するんじゃなくて
レ、全音上、3音下、オクターブ下、5度上って指示してるのがテンションぶち上がった
別の音というよりも前の音に対してどの幅かを考えることで あの音をひとつのフレーズとして捉えてるんですよね いいぞ

Jウィリアムズ大先生の劇伴はもう完璧で
途中シームレスに『星に願いを』を入れてくるんだけど
それが最初 ん?星に願いをか?くらいのレベルで次第にはっきりさせてくる入れ方なんだけど エンドロールではばっちり入れてきて最高だった、、、

もうほんとウィリアムズの音楽なしでは成り立たない映画
長生きしてね、、、、

宇宙人とか宇宙船の造形はやっぱいま見るとすごい古い感じがする
けどまぁこれがE.T.を生み出したのよね、と思うとまぁいいか

最後 a film steven spielberg って出るタイミング完璧すぎて もう拍手、、ってかんじだった

わたしはこの映画すべてを理解しきれてなさそうなのでこのスコア
あ