未知との遭遇 特別編のMovingMoviesのレビュー・感想・評価

リチャード・ドレイファスが出演しているとルーカス、スピルバーグの初期の映画の気分がでてくる。

子役たちの演技が素晴らしい。自然なシーンを撮ったのだろうか。ほんとうに驚いていたり、喧嘩したり、つまみ食いしたり。

そしてスピルバーグ監督は”超常現象”を身近なものに引き寄せるのがとてもうまい。赤い顔に日焼けしたり、家の中のものがガタガタと動き出したり、空を飛ぶのではなく高速道路を飛んで料金所のゲートをくぐらせたりする。
UFOが遠くの空を飛んでいるより圧倒的に身近なのだ。