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未知との遭遇 特別編のkoyaのレビュー・感想・評価

未知との遭遇 特別編(1980年製作の映画)
4.5
この映画は公開時、中学生で映画館で観たのですが、ちょっと退屈だった記憶があって、TOHOシネマズの午前十時の映画祭ファイナルのトップを飾る映画として再見しました。

覚えていたのは砂漠で映画が始まるという所と、フランス人博士がフランソワ・トリュフォー監督だった、という事ですね。
トリュフォー監督の映画は大人の映画が多くて、本当に好きになるのはずっとのちの話なのですが、役者としても活躍していましたからね。
トリュフォー監督、久しぶりに見てうれしかったですねぇ。

主人公が若いリチャード・ドレイファスで奥さんがテリー・ガーなんですね。テリー・ガーは好きだったのでなんかなつかしい人特集みたいな感じで観ていました。

最初はささいな事からじわじわと大事になり、最後のマザーシップの美しさ。宇宙=アメリカ=スペースオペラみたいな本や映画が多かったアメリカ映画で、「ぴぽぱぽぴ」の5音だけで意思疎通ができた、という感動がやはりうまいですね。

繰り返しになりますが、やはり最後のマザーシップの美しさは映画史に残る美しさだと思います。
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