私がいるよ。私がキャッチする。
夢が現実か、どんどん落ちていく彼女をそっと抱きしめて親友はそう呟く
富を求めた彼女は、お金を求め愛に気づき、そして気づいた時にはもう手の中に握りしめていたものがなかったことを知る
パリ郊外の貧困地区に住むまだ幼い子供たちの儚くそして淡い夢の話。私たちからするとパリってあの"おパリ"のイメージしかないけど、それを全て覆すような映画だった
この映画により多くの人がふれあい、自分の生き方を考えるキッカケになるといいなと
他人事ではない、誰しもがドゥニアの夢をみるだろう。寝ていようと起きていようと。