ピクサーの短編の中で一番好きです。
大画面で観てあまりの美しさと可愛さに
大号泣したのを思い出します。
この短編の素晴らしさは大画面の方が分かりやすく感じとれます。
水がCGとは思えないくらい綺麗で
背景に関してはアニメだと言われなければ気づかないかもしれない。砂一粒一粒の細かさ、濡れた砂の質感、水に浮かぶ細かい泡、鳥のフワフワな羽の一枚一枚細部までが描かれていて凄いのです。
鳥の動きが細部まで再現されているはずなのに何処かコミカルで可愛らしくて、言葉なんかなくても伝わってくるアニメらしいアニメでした。
水をCGで表現するには何億もかかると聞いたけど一体どのくらいの時間と労力がこの短編にかかっているんでしょう。
因みに当時劇場で観た時は画面に表示されるタイトルがPiperのままでしたが、日本スタッフの計らい(?)で日本語に置き換えられてしまっています。
最近のDisney作品は本編で表示される店名や書物の文字、タイトルまでもが全てださいフォントの日本語に置き換えられてしまって少し悲しいです。子供も分かりやすいように、というは計いなのだとは思いますが元々のそこにあった文字を観たかった。わざわざ本編の元々あった文字を消して日本語に置き換えないで字幕くらいにして欲しい…と思ってしまいます。
