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ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期のRIOのレビュー・感想・評価

4.0
43歳の誕生日を迎えたブリジットは、テレビ局でキャリアを積みながらも未だ独身。元彼ダニエルは墜落事故で死亡したと見られており、運命の人だと思っていたマークは結局別の人と結婚してしまっている。しかし、音楽フェスで億万長者・ジャックと出会い、妻と破局していたマークとも再会、立て続けに一夜を過ごすモテ期が再来し、直後にどちらか不明な妊娠が発覚してしまう。

相変わらずなブリジットと変わらぬマーク、冒頭から衝撃の死を語られるダニエル、いけ好かない奴かと思いきやなジャック、変わったものも変わらないものも含めて盛り沢山な集大成、良いところは変わっていなくて安心しました。
映画を彩る時代の音楽も毎度見所ですが、今回は自分も世代ど真ん中な最近のヒット曲が多く使われているのでそれも楽しめました。エド・シーランのカメオ出演もユーモアたっぷりで笑えます。
脚本にリチャード・カーティスはいないのかと見ていたら、エマ・トンプソンの名前を見つけびっくりしました。産婦人科医として出演されてはいましたが、こんな形でも関わっていたなんて。

愛すべきキャラたちに再び出会えたことも嬉しくて、成熟されながらかっこよさは健在なコリン様もといマークはずっと最高だし、新キャラのジャックもすごく優しくて…。ダニエルがいないなんて寂しいと思っていましたが、この二人もいい感じでした。
オチにもクスッとしちゃうし、鑑賞後は多幸感でいっぱいです!
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