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ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦のcobossのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

アマプラでの公開が終わりそうなので観てみた。ローラン・ピネ「HHhH」が原作なのかと思っていたら、違うようである。オリジナル脚本?
最後二人とも死んでしまうのは知っていたのだが、見てるうちにしんどくなってきたので早送り。後半一時間は死屍累々なのであった。
キリアン・マーフィーが珍しく良い人の役なので熱演を楽しむ。確かに暗殺決行したがりすぎで若干ファナティックな香りがあるし、修道僧みたいな雰囲気で最初から死にに行く体制だし、そういう意味では彼に向いてるのかもしれない。
チェコが占領されたのが1939、ドイツがソ連に侵入したのが1941年。1941年だったら、確かにナチの負けを待つというオプションは我慢できなかったかもしれないなあ。
あちこちにプラハの観光名所がちりばめられていて懐かしい。カレル橋とかヴァーツラフ広場とか。チェコの全盛期は14世紀だったらしいが、ナチもソ連もチェコを地図から消すことはできなかった。
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