CHEBUNBUN

CHEBUNBUNの感想・レビュー

3.8

【銃撃戦のリアリズム】
ブンブンシネマランキング2015
旧作洋画7位を獲得した「メトロマニラ 世界で最も危険な街 」のショーン・エリス最新作。
注目のアイルランド人俳優キリアン・マーフィとジェイミー・ドーナンを起用し描くナチス高官暗殺事件。

1942年チェコを統治していた高官ラインハルト・ハイドリヒの暗殺を目論む若者を描いているのだが、「メトロマニラ 世界で最も危険な街 」同様、リアリズムとアクションのバランスがめちゃくちゃ良い。暗殺時刻数分前の焦らし方、若者たちが焦りのあまりに見せる隙にハラハラドキドキさせられる。また、この手の映画は敵(この場合SS側)が、あたかも強そうに描き人間味を失いがちだが、
どちらも銃弾を外したり、痛みを感じつつ攻防させるので、非常に人間臭い戦いが観られる。特に教会でのバトルは、
銃撃戦なのにしっかり心理戦に仕上げているので好きだ。
これは日本公開して欲しいなー