バルバワ

ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦のバルバワのレビュー・感想・評価

4.2
本当に気分が重くなりました。( 『アイ・インザ・スカイ』と同じくらいズーンと沈みましたよ…)

作中、無差別虐殺をしたナチスに対しても、彼ら7人に無茶苦茶な命令を下したイギリスにも腹が立って仕方がなかったです。いつも被害に合うのは立場の弱い我々のような市民だったり若者だったりするんだよな…あと、"あの野郎"が憎たらし過ぎて「このチキン野郎!ぶっ飛ばしてやる!フン!(`ロ´;)=З」とイライラしましたが、あの状況下では自分だってわからないなとモヤモヤしたりしました。

映画評論家・町山智浩さんが「映画の
中にシェイクスピアの《ジュリアス・シーザー》が重要です。」と仰っていたので調べてみると、めちゃめちゃ今回の映画と近しくてですね…「行動を起こすときは後先考えよう」と強く感じました。
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