これはホントに観てよかった…。
ナチスのナンバー3、ハイドリヒの暗殺作戦。占領下にあるチェコでの7人の兵士の計画実行とその後。チェコやポーランドは受難の国…とは知ってたけれど、史実の詳細は知らずで、余計に祈るような気持ちで鑑賞。
序盤から、あれ?英語だ、ドイツ語でもチェコ語でもない?と思ったんですが、もしかしてチェコ語は禁じられていたのでは、と思い当たってなんとも言えない気持ちに。
ヨゼフとヤンが絵になる俳優さんなのもあって、ホントに入り込んでしまった。息を潜めて観ていたし、終盤はずっと泣く寸前みたいなへんな呼吸になりました…。
こんなに胸が苦しくなる重たい「Good Luck」聞くことある?という感じだし、「自分用に1つ残しておけ」も泣きそうだった。
拷問シーンは直視できないので、目を伏せましたね…
ハイドリヒが即死でなく病院で亡くなったのは、知らなくて、せめてヨゼフが少し救われた気持ちになったのならいいな、と思いました。
あの教会で散った7名を思うと、いろいろ勉強したくなったな。
あと、どうでもいいことだけど、ヤンとヨゼフって名前多いんですね、て静寂なエンドロールみながらふと思ったり…。