あずきち

ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦のあずきちのレビュー・感想・評価

4.3
最後の絶望感


とても丁寧に作られてるなぁという印象です。ナチス占領下チェコの重い暗さと市民達に常にある恐怖とか緊張感とか、行き場のない悲しみとか、凄いの一言でまとめていいのか分かりませんけど「凄い」しか出てこないです。

ここぞ!って時にやってくるBGMもまた素晴らしいとしか...。
ラストのピアノはとても印象的でした。
台詞も多いわけではないし物音だけってシーンもあるのに、全体的に静かな事が気にならないのは内容の素晴らしさのおかげかな!

死ぬまで戦い続けるのが軍人って言葉に従って最後まで戦ったパラシュート隊には敬意しかないし、ナチスの攻撃の仕方がエゲツなさすぎて怖かったです。拷問シーンとかさ...。
私はこんな歴史を知らなかったのか...と打ちひしがれてこのレビューを今書いてますが、映画からだろうが何だろうが知るのが
大事ね_(:3 」∠)_

あと何が悲しいって、たまに入ってくる街並みのカットが綺麗なのがストーリーの重さが分かれば分かるほど悲しい...。


登場人物たちは、ヨゼフの落ち着きっぷりはカッコいいとしか言えません。この時代はやっぱりタバコね、タバコ!!やっぱり私は人差し指と中指で挟むタバコの吸い方が好きッッ...!!!!!!!!!!!!!タバコ吸うキリアンかっこよすぎ...!!!
ヨゼフがヤンに「訓練を思い出せ」って落ち着かせるのを、ヤンも教会でやってあげるのがさぁ...。゚(゚´ω`゚)゚。



「口紅だけが現実を忘れさせてくれる」
口紅って大事なのよ。