大介

ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦の大介のレビュー・感想・評価

3.8
久々に邦題があんまりだと感じた。小学生でももっとマシなタイトルをつけそうなものだと思ってしまう。


大戦時のナチス占領下のチェコスロバキアを舞台にした、ある作戦とそれにまつわる顛末を描いた物語。

実話を元にしているということで、淡々と描かれながらも緊張感を伴うストーリーはなかなか見応えがあり、最後まで見入ってしまった。

中盤あたりまでは比較的静かに進みますが、コトが起こってからは一気に怒濤の展開。アタのヴァイオリンのシーンからのくだりなんかもう…(泣)。


戦争の惨たらしさをまざまざと見せつけられ、やるせなさのようなものを感じさせられます。

文字として読むだけでも、どんなことが実際に行われたのかを知ると暗鬱な気分になる。


ちょっと気になったのが、字幕では「チェコ」と訳しているけど、セリフは「チェコスロバキア」と言ってるところ。

いまは分離独立しているが、ほんの25年前まではチェコスロバキアだった。

字幕の字数の制限もあると思うけど、なんか違和感を感じてしまう。

それから、出来たらチェコ語で製作して欲しかったかな。


最近、個人的にトビー・ジョーンズをよく見るな~。

キリアン・マーフィは流石の存在感だった。