ナチス高官暗殺計画の中で唯一成功した『エンスラポイド作戦』を描いた作品。
ヒトラーだとかアイヒマンだとかの関連映画は何本か観たことがありましたが、ハイドリヒさんのは初めてでした。
時代で言うとまさに戦禍というよりは、その一方で起こっていたという表現でも障りないドイツ占領下のチェコでの出来事。
当然のごとく私は全く知らなかったので、無知の状態で観始めましたが、しっかり理解もできたし面白かったです。
…こういう映画に「面白い」っていうのもなんだかなぁ、といつも思ってしまうんですが。
勉強にもなったし、映画的な面白さも備えてて観てよかった一本。
作戦立案から実行までのお話かと思いきや、実行後の個々の戦いまで含めて起承転結なもんだから…終盤の辛さは相当でした。
分かってはいるけど、どうしようもない。
どうしようもない中で、どうするかが、その人の人生を左右するんだってかっこいい人が言ってた(語彙力)
wikiで実際の現場写真とか見てイヤ〜〜〜〜ってなる。
でもこの作戦は「犬死に」も「踏み台」も含めてお偉方の考えの中だったんだなぁと思うと、悲しいけどこれこそ歴史だわ…って思いました。
いつも以上に何言いたいかまとまってないわ