こやち

ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦のこやちのレビュー・感想・評価

3.9
ナチ関連でもう1作。

ナチのNo.3であり、チェコ現統治者ラインホルト・ハイドリヒを暗殺するために、プラハに送り込まれた暗殺部隊の話。
ロンドンの亡命政府本部からの命令は暗殺のみ。
プラハ組のレジスタンスが言うように、ヒトラーをやらずしてハイドリヒだけを暗殺しても苛烈な報復をされるだけなのが目に見えている。それでも亡命政府はハイドリヒを暗殺すればナチの屋台骨は崩れると踏んだのか。イギリスや他の連合国からのプッシュ、ソ連とドイツの戦況の絡みもあるのだろうが。

ヘビィ過ぎた。救いが無い。暗殺が決行されてからの後半は絶望感しかない。
血の報復、彼らの悲惨な結末。それらを乗り越えてヒトラーの後継者を暗殺した結果は…翌年翌々年と徐々にナチスドイツは弱体化して行く。直接の結果では無いにせよ、彼らの行動が無駄ではなかったと思いたい。

オールプラハロケですと。やっぱり石の文化はスゴイなぁ。