ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦の作品情報・感想・評価

「ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦」に投稿された感想・評価

kagikkt

kagikktの感想・評価

4.0
多少脚色はしてあるにせよ
これが史実だということに改めて
驚かされる。

決してハッピーエンドにはならないのが
わかっているが、最期まで主人公達には
逃げ延びて欲しいと願わずにはいられなかった。
"ハイドリヒを撃て"というお茶目さを感じる邦題とは裏腹に本作はとてつもなく重い......

ハイドリヒ暗殺が辛くも成功するが、その報復でなんの関係もない大勢のチェコの人々が殺され、それも16歳以上の男は即処刑という聖書や神話の一節の様ななんだか現実味のない凄惨な出来事が実際に起きていたというのだから恐ろしい...

そしてこの映画なかなかにグロテスクな描写が多く、レジスタンスに協力していたとはいえまだ子供である"アタ"対する苛烈な拷問は目を逸らしてしまいそうな程凄惨で手榴弾の破片が皮膚に突き刺さっている絵がはっきり描かれている...
ゴア表現が苦手な方は注意した方が良いかもしれません

銃撃戦は派手な訳ではないのですが緊迫感が凄まじく、つい手に汗握ってしまいました。

またセピア色の画面で映される重々しくも美しいチェコの街並みに制作者のチェコ愛を感じました(笑)
silence

silenceの感想・評価

3.9
国のためとはいえこれは地獄だ。

強い信念が生む悲劇は観てて辛い。
riko

rikoの感想・評価

3.5
この暗殺作戦のことを全く知らなかったから、より楽しめたと思う。ショーン・エリスにはゴリゴリのエンタメ映画も監督してもらいたいな
暗殺自体は物語中盤で描かれており、それ以降は実行部隊の逃走がメインとなっていました。上映時間も120分で物語もテンポよく進んでいて非常に観やすかったと思います。

本作はナチス高官の唯一の暗殺成功例としてのエンスラポイド作戦ですが、あまりにも犠牲が多い作戦であったと思いました。
実行部隊を匿った家族や無関係な市民まで殺され、所々凄惨なシーンもあります。

最後に本作は歴史に表立っては登場しない兵士や一般市民が本作の主人公です。
絶対的恐怖であるナチスに対して最後まで果敢に立ち向かった人々を知る事が出来て良かったです。
eririn

eririnの感想・評価

3.9
ナチス占領下のチェコ。本当は美しいはずが、暗く張り詰めた怯えた人々と街と共にハイドリヒ暗殺に関わった若者たちの緊迫した思いや動きをリアルに伝える。
正視できないような拷問や銃撃戦から立ち上るのは普通に暮らす普通の人の思いだ。怖くて、生きたくて、愛する人と共に居たかった。
暗殺自体は一時間くらいで終わっちゃってこの後どうするのかと思いきや、そこから先が地獄の本番だった
ダンケルク並に面白かった。HHhHも読もう。
ピーキーのキリアンが大好きで
主演作はあまり多く無いから
これは絶対観たいと思っててやっと鑑賞。
ある程度覚悟はしていたけど
やっぱりずっしり重たかった。
銃撃戦のシーンの緊張感やばい。
静かだったり無音のシーンが多い。
ジェイミーが不自然なくらいイケメン。
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