ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦の作品情報・感想・評価・動画配信 - 2ページ目

「ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦」に投稿された感想・評価

くり

くりの感想・評価

4.0
前半の暗殺決行、後半の教会銃撃戦をピークに、全編にわたって極限の緊張感が襲う。

非道なナチスに追い詰められるスリラーとしても、ナチス占領下の悲惨さを伝える戦争映画としても観るべき価値がある。ラストシーンに強く胸を打たれた。

映画には直接関係ないが、ナチスもひどいけどイギリスもひどい。
ゆい

ゆいの感想・評価

3.5
1917繋がりで戦争もの観賞。キリアンマーフィ出てる〜!っていう軽い気持ちで観たんだけども、ここまで救いのない映画は久々に観ました、、メンタルがやられてます、、笑

パラシュート部隊をあんまり知らないかつ詳しく説明もないまま話はどんどん進みます。ジョジョラビットもしかり、こういうナチスの時って俳優さんはわざと訛りの効いた英語喋ってるのかね?すごいなぁ〜

“正しいこと”とは何かを突きつけてきます。殺戮はもちろんダメなことで、それをするハイドリヒも悪いとは分かる、でも暗殺しようとしたばかりに本来関係ないはずのチェコの人たちが無差別に殺されるとなると、自分たちは勇気を出して正しいことを追求したはずなのに、市民をナチスから救えないというスパイラル。拷問シーンも観ててとても辛かった。

ラストは脱出できるものだとばっかり勝手に思ってたので、関わった全員自決という救いのないラスト。ジュリアスシーザーの引用部分はぐっときました。戦争は二度と繰り返してはいけないなぁと改めて痛感するばかりです。
GURU

GURUの感想・評価

4.1
『ナチス第3の男』を鑑賞済みでしたのでパラシュート部隊の全容はほぼ把握済みで鑑賞。

いやいいね。うん。ほぼ変わらないけどやっぱりここまでパラシュート部隊にフォーカスされていると理解しやすい。
でも、少し拷問や射殺、死刑執行の細部が鮮明すぎてグロ苦手なわたしにはきついものがありました。
その分を考えると、ハイドリヒサイドとパラシュート部隊サイドを同時に鑑賞できる『ナチス第3の男』はなかなかコスパのいい作品。
しかし、パラシュート部隊サイドの内容は詳しくわかるのにハイドリヒサイドが少ないのが物足りなさの1つです。

本作は何よりキャストの演技がかなり素晴らしかった。個人的にキリアンマーフィーの演技が見もので、惚れ惚れしました。表情の中の感情が胸の真髄まで届き感動しました。
ラストでは無造作な髪の中に隠れていた美しい青い瞳に吸い込まれながら幕を閉じ、チェコの正義をしかと受け止めました。

パラシュート部隊の物語が知りたいけどグロ苦手な方は『ナチス第3の男』の鑑賞をお勧めします。
本作はかなりグロでしたが、それだけの緊迫感と重量を備えているので素晴らしいのは確かな作品です。
あめ

あめの感想・評価

4.3
チェコに旅に行く前の勉強と、キリアン・マーフィーが好きなので。
プラハは戦火を免れた奇跡の街なんて言われたりするけど、全然奇跡なんて起きていなくて、彼らは戦って、戦って、戦って、この街と国を守って息絶えたんだっていうことが痛いほど伝わってくる。
映画自体も派手じゃなく丁重に描かれていてとてもよかった。チェコ人が英語喋ってることだけ違和感だけどこればっかりはしょうがないよなぁ。
Kanta

Kantaの感想・評価

-
かなり洗練されていると思います。
映像やストーリーも統一感がありクオリティが高い。音の使い方やストーリー、映像の緩急の付け方もうまい。

今こうして好きな人と苦労や悩みはあれど不自由なく生活できていることに感謝します。
ナチスドイツ軍の高官の中では、唯一戦争中に死んだラインハルト・ハイドリヒの、その暗殺計画を描いた作品。

何度も書いてる気がするが、私は歴史にからきし弱い。なので、第一次世界大戦中、チェコがこんなことになっていたなんて知らなかった。

冒頭、夜の雪山にパラシュートで降り立つ2人の男。ハイドリヒを倒す計画を実行するため送られた若者たち。最初の数分で、この時代は誰を信じるかで運命が分かれるんだと知らされる。例え同胞でも身を守るために敵に売らねばならない、それが戦争。

潜伏している仲間と、助けてくれる民間人と、カムフラージュのために恋人同士を演じてくれる勇敢な女性たち。きっと、ほんとうにこんな風に、非日常の中の日常を送っていたんだろうなと思った。短い時間ながら人生とか信念が見える、丁寧に描かれていました。

故に、レンカの死辺りからずっと涙目だった。俺のせいだと叫ぶヨゼフに、違うよ、戦争のせいだよと泣きながら思ってた。

自分はのうのうと平和な毎日を送っていながら、簡単に「辛い」なんて感想は口にしちゃいけないと思うけど、でも辛い。大勢のために命を賭してもいいと覚悟を決めた決死の計画なのに、そのせいで村一つが消滅するほど、5000人の命が失われるほど、報復が返ってくるという事実。匿った家族が目を覆うような残忍な扱いを受けるやるせなさ。

信念だけが進むべき道。

そんな風に思いながらなんと多くの命が失われていったか。

教会のシーンは、ここ暫くで一番胸に迫った。
取り乱した仲間を、自分がやってもらったように落ち着かせるシーンに、
もう後がないのに、それでも最後まで戦い抜こうとする姿に、
ひとりまたひとりと命を落としていく様子に、
ただ涙が出た。

二度と戦争はしてはならない、幾度も思ってきたけど、今回も強くそう思う。
たこち

たこちの感想・評価

3.9
これはもう…。
中盤からの痛々しさが本当につらい。
人はどこまで残虐になれるのか。。

これが終わったら助かる?
何度か出てきたセリフがつらい。
movie

movieの感想・評価

4.1
愛国心とはなんなのか。
国のために、愛する人を捨て、普通の生活も捨てれるものなのか。
と、思ったけど、愛する人と一緒に過ごせて、普通の生活ができているからこんなことが言えるんやな。
今の生活に感謝を。
同盟国から見放されたチェコの軍人達がイギリスに亡命し、ナチの最高位ハイドリヒの暗殺を命じられる。

終始ハラハラする。
キリアン・マーフィーの演技が素晴らしい。目がキレイ。

悲しい。
ナチの悲惨さがよく分かる。
拷問や、女性、子供への暴力などもハッキリと描かれている。
拷問のシーンが痛々しい。

そして最後がもう。。
みゆ

みゆの感想・評価

3.7
2020.02.03(25)
Netflix・字幕


Filmarksには記録していないのだが、去年劇場で見た「ナチス第三の男」と同じ題材で、今作はハイドリヒを暗殺する側の立場から、「ナチス第三の男」はハイドリヒ側からの視点がメインになっているという違いがある。

今作は(私の体調のせいかもしれないが)大好きなキリアンが出ているというのに、中盤に差し掛かる辺りでウトウトしてしまった。語りが全体的に静かなのと、眠りを誘う美声のせいだから仕方がない。

実話がベースになっているので、どちらの作品も大体は同じ筋書きになっている。何にせよ戦争の不条理さ、残酷さ、無念さなど、負の要素が際立ち、遣る瀬無くなる。今のところはまだ平和な日本にいられる自分の幸せを大切にしたいとしみじみ思った。