ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦の作品情報・感想・評価・動画配信 - 3ページ目

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「ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦」に投稿された感想・評価

meg

megの感想・評価

3.5
ノンフィクションを丁寧に映画化されている。
出演陣も素晴らしい。

しかしキリアン・マーフィーは最近こういう映画ばかり出ている気が…
SAKAS

SAKASの感想・評価

-
しんどいです。
書いて出さないと押し潰されそうです。

ヒトラーでもなくヒムラーでもない
第三の男でありながらも残虐なユダヤ人虐殺によりヒトラーの後継者の呼び名も高かったラインハルト・ハイドリヒ

この男を暗殺する任務を担ったパラシュート隊員達(チェコ)の実話

映画ということで創作物でありますがあまりにも凄惨で悲惨で、、、
且つ実際は射殺されている人が沢山いたわけで、、、
それでも拷問シーンはちょっと厳しかったです

こういった歴史が実際にある
勉強不足なのですが何故そこまで迫害し殺害するのかもう全然共感できません。


全編この悲惨な時代を象徴するかのような粗く粉っぽい色味
どこもかしこも見張られているようなカット割
息詰まります

謳い文句にラスト30分とありますが全編壮絶です。
ハイドリヒ暗殺という目的を追いつつ見ていけるのですがそもそもなんで命を賭さねばならんのだと段々悲しくなってきます

パーティーくらい口紅塗らせてあげたいのに叶わない
ダンスだってもちろんできない
目をつけられないように演技させる

こんな悲しいことない

それで「この間はごめん。。。」
て謝る必要ないのに、、、
そうせざるを得なくさせるこの時代、、、
ああ悲しい

実話なのでスーパーパワーに目覚めて敵をやっつける〜なんて事も起きません。

でも事実を事実として叩きつける
この主張、方針がとても刺さりますし今作はそういう形で締めくくる事に意味がある

二度とこのような悲惨な時代を形成してはいけないですね
人類として犯してはいけない事だと叩きつける刻みこんでくるそんな凄まじい作品でした
shin

shinの感想・評価

3.5

新宿シネマカリテで公開時に鑑賞。

これまでにも何度も映画化されてきた、ナチの「金髪の野獣」ラインハルト・ハイドリヒ暗殺作戦(エンスラポイド作戦)を描いた作品。

アクションシーンは最近の映画っぽい撮り方で、スタイリッシュでかっこいい。

ナチ統治下のチェコで、いつバレてしまうか、誰かがナチのスパイなのではないかという緊張感の中で作戦は進んでいく。

オーソドックスなスパイアクションものであり、祖国を取り返すために命をかけて戦った男たちの美しく、残酷な物語が描かれていると思った。
彼らは祖国を取り戻すためにハイドリヒ暗殺に命を賭けるのだが、その背後にあるのが連合国と亡命政府との間の極めて政治的なやりとりによって進められていたものであったという事実は悲しい。

キリアン・マーフィーのアンニュイな顔が美しい…。
Natadecoco

Natadecocoの感想・評価

4.0
チェコのパラシュート部隊が、ナチスドイツからチェコを守るためハインリヒの暗殺を試みたエンスラポイド作戦を描いた作品
作戦にかける各隊員の思いの強さと、殺伐とした空気の中で隊員の人間味ある姿が印象的だった
キリアン・マーフィ主演、ナチス政権下でヒトラーの後継者と言われたラインハルト・ハイドリヒを暗殺する”エンスラポイド作戦”を描いた戦争映画。
確か連合軍側の対ナチスの要人暗殺作戦では唯一成功した例だったと思います。
ストーリーの流れ自体は歴史上実際に起きた事なのでこれといって語ることもありませんが、単純にスパイ・暗殺映画として最初から最後まで緊張感とスピード感のあるよくできた作品だと思います。
しかしこの作戦の成功により、協力した人々や無関係なチェコの国民がナチスの報復によってたくさん虐殺されてしまったのが非常に残念です。
主人公たちはまさに行くも地獄戻るも地獄という感じだったのでしょう。
非常に重いテーマの作品ですが、見応えはありました。
あと、出番はほんの少しですが劇中のハイドリヒを演じる俳優が実物とそっくりでしたね。
教科書には載っていない歴史がまたひとつ。
映画を観ることで知らなかった歴史に触れられる。
大切にしたいこの時間。


実話を基に丁寧に作られている。

『エンスラポイド作戦』
日本語にして「類人猿作戦」

終始緊迫感があって安らぐ暇がない。
唯一の救いは女性たち。

作戦を計画している間も不安や恐怖で精神的に苦しみ、暗殺決行日も震える手を必死にとめる。

でも本当の苦しみは撃ってからだったー。

同じ人間がすることなのか、信じ難い光景が続く。

銃撃戦が始まってからは息つく暇もない。
戦争映画はいつも疲弊する。

こんなに美しいラストが待っていようとは…。


35/2020
しゅ

しゅの感想・評価

3.9
戦争映画とも違う、なんというか、人間の考え方感じ方を見せてくれる映画だった。ナチの悪者を暗殺して「やったぜ!彼らは英雄だ!」って映画じゃない。邦題付けた奴出てこいマジで。

ハイドリヒ暗殺事件については結末までよーく知っている。それでも没頭して観ることができた。

音楽がほとんどなく、終始重苦しさと緊迫感が続く。物語は淡々と進んでいくけども、レジスタンスという立場を追っているがゆえに観ている側も常に緊張感を持たされる。

重大なシーンの撮られ方が絵画的で、特にラストシーンの美しさたるや。

あと登場武器がなかなか渋い。前の大戦時代から活躍する老兵M1903やフロンマーストップ、これでもかとGPMGみを出してくれるMG34、二線級部隊でしか見られないMP28、案の定…なSTENなどなど。細かいところも手が込んでいて好きです。
mia

miaの感想・評価

4.6
🎦 Ladislav Vanek: You kill Heydrich and Hitler will tear Prague apart

Ladislav Vanek: I don't want to see Prague wiped off the map

✔️2時間が一瞬に感じた…

あまり戦争関係の映画は見た事がなかったのですが、ナチス・ドイツ関連には興味があったので鑑賞しました。突然ドイツの1部として編入されてしまった自分たちの国チェコを守るため、Anthropoid作戦を決行するまでの実話を題材とした作品。

ヤン・クビシュとヨゼフ・ガブチークやほかにも作戦に関わった人達の心情がリアルに描かれていて、目を覆いたくなるシーンも多かった
当時のナチスのやり方は本当に残酷で卑怯で、最初のシーンでも描かれているけど味方と思っていた人がお金目当てに告発したりする誰も信用できない時代に、よく作戦実行まで精神的にも耐えられたなと、それだけでもう心がいっぱいになりました。普通の人だったら怖くてすぐカプセル噛んでると思う…
「チェコがミュンヘン会議でドイツに占領された」としか教科書で習ってなかった私に、この作品は、衝撃とともに、その出来事一つ一つに人々の苦悩があったことを忘れないようにし、またそのことについてさらに詳しく知る義務があることを気づかせてくれました。
Haggywood

Haggywoodの感想・評価

3.8
派手なシーンは少なく、どちらかというと緊張感のある演出でみてる自分も感情移入しやすい
【MG42 in プラハ】
傑作アクション映画と出会ってしまった!めっちゃ好み!
ナチス高官を暗殺するために、占領下のプラハに潜入した工作員2人。

終盤までBGMが殆ど無く、自分もその場にいるような感覚になってしまう。かと言って地味では無く、暗殺決行までの緊張感が溢れており退屈しない。
特にゲシュタポが酷すぎて最低!少年に母親の生首を突き付けて拷問するシーンとか、ドン引きした。街中を歩くSS.隊員も屈強で無愛想。ヤラレ役ではなく、「怖いナチス」が描かれていた。

そして溜めに溜めた最後のアクションシーンの素晴らしさ!とにかく銃声が凄まじい。
少人数対大人数の篭城戦というだけで超好みなんだけど、特筆すべきはMG42の銃声!こんなのチェーンガンじゃないですか。
各々のリロードも端折らず描かれていて◎
銃声、位置関係、弾痕などしっかりしてて、銃撃戦映画としても良い

レジスタンス物の悲惨さ、戦争サスペンスとしての緊張感、手榴弾と弾丸が飛び交うアクション、
イケメン2人の友情(若干のBL感笑) すべてあり!

不満としては、室内のシーンが多く、個人的に世界一美しいと思っているプラハの景色が堪能できなかったこと!低予算なのかな?

もっと知られるべき、傑作!!