ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦の作品情報・感想・評価・動画配信 - 3ページ目

「ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦」に投稿された感想・評価

miumiu

miumiuの感想・評価

3.9
ナチスドイツのラインハルト・ハイドリヒ暗殺作戦に携わる若者たちを中心に描く群像劇。
キリアン・マーフィ、ジェイミー・ドーナン、トビー・ジョーンズなど達者な演者が揃っていて見応え充分。
暗殺作戦に携わる側の視点で丁寧に描いたリアルな作品だった。

チェコという国の立ち位置など、歴史的背景をより知っていると楽しめたんだろう… けれど、良い勉強になった。
ナチス側の報復など、作戦後の展開の悲惨さは覚悟できたものの、やはり辛かった…
いわゆる軍隊の攻撃だけでなく、こういった陰での作戦や諜報活動も含めて戦争なんだ、と改めて思い知らされた。
ロビン

ロビンの感想・評価

3.8
まず邦題がチープなB級映画っぽ過ぎる!
これは本当に邦題で損してる。
ナチスの高官、ハイドリヒ暗殺の史実を基にしたとても重厚感ある作品。

ストーリーは終始暗くて重い。
そして気が抜けない緊張感がずっと続く。
特にハイドリヒを暗殺するシーンかなりの緊張感。
そして教会での銃撃戦の迫力が凄く、観ごたえ十分。
ただあまりにも救いのない作品だった。

劇中にもあったけれど、ハイドリヒを殺したところで新たな人が出てくるだけだし、ひどい報復が待っていることは分かっていたはず。
結果チェコの一般市民も大量に殺され、挙げ句に無関係の村さえも消されてしまったこの作戦に果たして意味があったのか。。
この作戦があったから、少しでもナチス・ドイツの敗北が早まったと信じるしかない。

ところで、あのハイドリヒを暗殺するなら凄腕のスナイパーの一人も用意できなかったのかなと思ってしまった。

相変わらず、ナチスの口を割らすための拷問は残忍だ。。

トビー・ジョーンズがこれまた味わい深いのよね。

【ネタバレ】
  ↓



この作品が事実に基いてるとして、確かに教会での銃撃戦凄かったのだけれどドイツ軍の戦法がユルユルでぬる過ぎる!
ただの馬鹿に見えてしまう。
3人の敵相手にドイツ兵無駄死にし過ぎ!
闇雲に教会の中突っ込む無能ぶり。
対戦車砲を数発ぶっ放せば済んだでしょ。
それと、地下の敵殺るのに水責めよりもガソリン入れて手榴弾投げ込めば簡単に片付く。
指揮官の無能さが兵士の死者を無駄に増やす典型。
Naomin

Naominの感想・評価

4.0
久しぶりの良作
緊張感と実話ベースの悲しさが際立つBGM
邦題が残念
えんな

えんなの感想・評価

3.9
だれだ!こんなポップな感じの邦題とポスター作ったのは!ってのがまず思ったこと。笑
戦争の残虐さをしっかりと描いた作品です。
キリアンマーフィ目当てで見たけど、そんな軽い気持ちで見るもんでもない。
私、戦争映画苦手ジャンルなんだけど、戦争を風化させないためにも実際に起こったことを知っておくのも大事だよな...
ハイドリヒのことはほとんど知らなくて見終わったあとに調べたけどwikiさんに書いてるの見て、拷問とか自決とか事実だと把握...あんなこと本当に人間がしたの?って驚愕...まだまだ知らないことたくさんあるよな...つらい歴史に目を背けないで後世に伝えていかないとな...
Machy

Machyの感想・評価

4.0
連合軍の汚点になっているチェコを勝手に譲渡からの話だけに、興味がありました。
ハインリヒは冷酷だったようですが、生きていればヒトラー暗殺側に回っていたかもと知り、ifなので意味ないけど、そういう意味でも歴史を動かした計画だったのですね。
拷問受けるぐらいなら、暴露を防ぐためにも自死を選びますかね。命を賭けて悪に対峙するって勇気がいります。

余談ですが、キリアン・マーフィーを見ると、特にボクシングの竹原さん、引きづられる形でアンジャッシュの児嶋さんを思い出します。
美しの愛しの街プラハの哀しい過去🇨🇿

口紅だけが現実を忘れさせてくれるの
たとえ数時間でもね、が刺さる、、、

こんな史実と名作があったとは、、、

聖ツィリル・メトデイ教会は
次回必ずや訪問したい場所に⛪️

音声とBGM、そして静寂のエフェクトが素晴らしい。引きこまれた、、、


こんな邦題なことが本当に本当に不満。笑
SatomiN

SatomiNの感想・評価

3.8
教会メモ
いつか行きたい

ヴァ―ツラフ広場から西へ15分ほど歩いたところにある聖ツィリル・メトディ教会。
実話だしグッタリするくらい見応えは凄い。
辛いよ!!
そして邦題のセンス!!
もう観たくないし気軽に人に勧められないけど観て良かった。
Marie

Marieの感想・評価

3.9
彼らの行為が正しかったのかどうか、その評価など、もうどうでも良くなってしまう。物語性も。史実だということさえも。
今ここに具現化させられた彼らは、闘い、憎み、愛し、葛藤し、生きて死んでゆく、血の通った人間であって、決して歴史ではない。なんて鬼気迫る繊細な表情だろう。生きることの尊さを前にして、私は何も言えなくなってしまう。
mallowska

mallowskaの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ラインハルト・ハイドリヒはナチスの中の著名なメンバーの中でただ一人市民によって暗殺された高官。長身でいかにもな風貌は印象的である。

その暗殺の舞台がプラハだった。現代においてナチスに高官が暗殺されたことは「ざまあみろ」かもしれないが、それによりチェコのリディツェという村が報復のために消された。

ハイドリヒ暗殺計画に関わった7名の戦士は自決。

本物の零戦を所沢で観た時も、この時代の映画を観た時も思う。この時代に生きていたら、どれだけの友人や大切な人を失っただろうか、と。
その悲しみや悔しさや憎しみはどこへ向かったんだろうか、と。