EMILI

RAW〜少女のめざめ〜のEMILIのレビュー・感想・評価

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)
2.1
『ぼくのエリ』(この映画にも云えるが本当に邦題は余計物が多い) のようなもっと高尚なカニバリズムを期待していたのだが。残念。
特殊な生き方を見世物小屋のように晒し騒ぎたてる下品な輩には嫌悪すら憶える。
終わり方も中途半端に投げかけるかたちで主役の少女が本当に可哀想。
ヴァイオレンス映画らしい(らしい?)爽快感も無ければエンターテイメント性にも欠ける。
主題曲のいれ方と映画の始まり方と主役の少女しか褒める点が無いです。

2018.2.11 追記
監督は椎名林檎の「罪と罰」を100万回聴いて出直してこい
ヴァイオレンスな慾望がエンターテイメントになるのは此の様なことよ
EMILI

EMILI