サエボーグ

RAW〜少女のめざめ〜のサエボーグのネタバレレビュー・内容・結末

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

人肉喰いの系譜を持った少女が

獣医学校の新入生儀式を経てその遺伝子がオンになり葛藤しながら多感な時期を生きる

その衝動はドンドン増し、父のカミングアウトを受けたあと彼女はその境遇をどう生きてくのか、、、。

そこに思い馳せてしまうお話でした

2も作ってほしい
その後が見ていきたくなる感じでした

圧倒的なエネルギー
エロス
怖いんだけどなんかゾクゾクする
血のごとくねっとりと98分

疲労、、、良き疲労


でも不憫に思う
食欲が向かう先が人間であの頃の食べたい気持ちって半端ないのに純粋に満たすことができない

しかもだんだん常軌を逸して行くし
意識朦朧の時なんて人間?って感じですし

普通に恋だってしたいだろうに抑え難い衝動が沸いて出てくる

動物も人間と同じと思っている優しい少女なのに


ただでさえ大人に変わる時期で色々揺れるのに彼女は大変すぎる
その時期を音楽や画づくりで刺激的に演出もされていた

作品を見終わると知らなかったのは少女だけで家族はその事態気づいていたのか〜と
だからベジタリアンか〜と
だから姉ちゃん指の件に穏便だったのか〜と

でもだとしら儀式の時にかばってやってほしかった

僕が兄なら妹にはそうさせない
あの姉ちゃんは学校で浮くことの方から守りたかったのかな、、、よりも無計画な感じを受けた

少女は頭がすごく良くて神童と呼ばれるほどだからこの状態を脱する方法の発見を期待されているんだろうな
パパからはそんな願いも託されている気がした

ん!!?ママとはどう折り合いをつけて生活してるんだろう!?
あの生傷は今もまだということか!?

そして今作の魅力はやっぱり主演の少女の体当たりな演技と圧倒的エネルギーだと思う

話の筋を観るんだけど出てるその人も観てる影響受けてる

過去観たものでも筋は思い出せなくても出てた人は浮かぶほどだったりするからあの存在感で主を張ってくれる彼女は物凄い

メインビジュアルの鼻血カットはやっぱり画になる

風邪気味など吹き飛ばす熱作でした