へたれ

RAW〜少女のめざめ〜のへたれのレビュー・感想・評価

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)
3.6
良かったとこ1 少女の変貌ぶり
表情に起伏はないものの、オープニングとエンディングでは明らかに顔つきが変わっている。この変化が無ければ、単なる変態性癖メタファーの映画になってたと思う。主演のギャランス・マリリエの、今後のキャリアを一切気にしてないような開き直りっぷりも良かった。

良かったとこ2 青春っぽいシーンの数々
話の本筋からは無くてもいいような立ちションのシーンとか、基本的には大学デビューした少女の青春ドラマとしての枠を踏襲していた。

ダメだったとこ オチ
歪んだ形ではあれ、姉やルームメイトの愛情により迎えた悲劇的なクライマックスを、皮肉っぽいオチにして自らホラー映画に貶めていた。
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