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RAW〜少女のめざめ〜の8bitのレビュー・感想・評価

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)
4.0
本年度の「ネオン・デーモン」枠。
アートなオサレ変態映画ですよー。

しかしその実、これはひとりの少女が大人の階段をのぼる怪談なのであ~る。
無垢な少女が初めての〝めざめ〟を経験し、いままで感じた事のない快楽への欲望や欲求に悶絶する姿は、とてつもなくエロい。
しかもその対象が人類最大の禁忌であるカニバリズムであるという背徳感。
終始、なにやら観てはいけないものを観てしまっているような気がして…。
トイレで「喉に指突っ込めば、上手く吐けるわよ~」と話しかけてくる女の子や、病院の入れ歯爺さんなど、不気味な人間がちょいちょい出てくるのがとても印象的でした。
彼女をダークサイドへといざなう悪魔みたいな存在だったのだろうか…。

美しい映像やブラックな笑い、ラストカットの「!!!」な余韻も含めて、とても自分好みの映画でした。

広瀬姉妹で観てみたい。