KUJIRA

RAW〜少女のめざめ〜のKUJIRAのネタバレレビュー・内容・結末

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

予告を観て興味津々だったのに行きつけの映画館では上映されなかった作品。
説明が無さ過ぎて理解し難い。多分、肉を食べると獣に目覚めてしまう設定。体が痒くなるのがサイン。本編を見る限りでは、人肉以外はあまり興味が無さそう。何故かハンバーグを、そのままポケットに入れて万引きするシーンがある。一応、他の肉でも良いのかな。
先生に怒られてるのに、髪の毛モグモグタイム。 その後、トイレで髪を吐き出すシーンは、カット割りしないことで生々しさが出ていた。
アクシデントとは言え自分のせいで、姉の指が切断されてしまう。そんな時に、手の平に溜まった血を舐める少女。続いて指を咥えてチューチュー。何でそうなるかな〜。
「っ!!何これ⁉︎超美味いんだけど!!」と言う表情を浮かべ、指を食べ始める。手羽先みたいに。
姉が嘘で庇ってくれた後、「話がある」と連れ出した。同じ塗り薬持ってたし、やっぱ姉もか。
冒頭のシーンに繋がるが、車の前に飛び出して事故らせる。死亡か重体の人間を喰う。いや、怖いんだけどね。もっと効率的な方法あるでしょ。白昼堂々と人に見られるリスクMAX。どうやら本当に轢かれてるみたいだし。「教えてやってる」ドヤ顔が凄い。
この姉が酷い。妹を冷たく突き放したのに、「あなたは可愛い妹」みたいなパターンが3回ぐらいある。エキセントリック過ぎる。泥酔した妹が人に嚙みつこうとする映像を、SNSで流す心理が分からん。
2人が通う獣医学部は最低。上級生が1年生にやりたい放題。先輩の言う事は絶対。何時代の話だよ。やってる事はペンキぶっかけたり、動物の内臓を生で食べさせたり、マットレスを外に放り出したり、低レベル。こんな悪質な嫌がらせが、個人ではなく、学校全体で行われている異常性に違和感しか無い。おフランスの大学の風土だとでも?何が自由だよ。
どいつも白衣が汚い。
ゲイのルームメイトとヤっちゃう所がよく分からず。ゲイの布団めくったら、太もも半分ぐらい食べられて死んでたシーン。ショッキングだが、血の量が少な過ぎる。食べちゃダメだよ姉!
最後は親父のカミングアウト。親父の唇が損傷しているから母親が同じ症状なのか。皮膚がボロボロになっていたから父親の方か。よく分からなかったが、遺伝なら教育しておくべき。気が付いたら食べてました、何て危険なのを2人も野放しにしたらダメ。
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