このレビューはネタバレを含みます
RAWってタイトルセンスにまず感服です。
ほんといろんな意味で生々しい!
ジュスティーヌがグールに近づくほど綺麗になるので、生と性は等しいっての実感するな。
カニバがテーマではありますが、彼女がベジタリアンであったカウンターというよりは、結局姉との関係性がセクシャルなものを孕んで奇形してったようにも見えたのだけど、あれって遺伝なの⁉︎
どっちにしても血の話なんですね。
それにしても、獣医科の大学ってあんなんなの?
というかフランスの大学生ってああなの?
なんなのあの絶対的上下関係とパワハラ?モラハラ?
フランスて個人主義なイメージあったから、けっこう驚いた。
あと青と黄色のペンキが緑になるまで閉じ込めるとかいうエロ表現がめっちゃ斬新。
その発想もさすがジャパンに通じる変態の国だなって。
ジュスティーヌって名前からして、これはある意味悪徳の栄えなのかもとか思ったり。