ベジタリアンの父親の元、これまで肉を食べてこなかった主人公がとあるきっかけで肉を口にした事から"本当の自分"に目覚めてしまうストーリー。
フランスの事は詳しくないですが、本当にこんな歓迎会をやる学校があるのだろうか?
夜中に先輩に叩き起こされて強制参加させられる所はまだ良いとして、ウサギの臓器を食わされたり、窓から布団を投げ捨てては放ったらかしだったり、突然ペンキまみれにして無理やりセックスまがいな事を強いたり・・・。
ここまで常軌を逸した事の連続だと非現実的すぎて萎えてしまう。
ただ、単純に牛肉や豚肉の味の虜になってしまうのかと思ってたら、人肉を食べるとは思いもしなかったので、そこは良かったw
人の指をパクリと食べた瞬間に不吉なBGMが壮大に流れ出す所は中々忘れられないw
しかし、主人公がいつのまにか肉の虜になってた感があるのは残念。
ウサギの肝臓を食べた瞬間は吐き気を催してアレルギー反応まで出たのに、ランチでハンバーグを万引きしてるのは不自然だった。
総合的に自分の好みには合わなかったんですが、またいつか観てみようかな。