ロアー

RAW〜少女のめざめ〜のロアーのレビュー・感想・評価

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)
3.6
今さらだけど、ずっと観たかったRAW、ようやく観ました(いつからアマプラに?)

温かい血の味が、じわりと口に広がってくるような映画だった。
大学という新しい世界、他人と違うことへの不安や社会への不満、歳の近い姉妹だからこその関係性など、間違いなく青春映画なんだろうけど題材はカニバリズム。
こういうジャンルの作品って、ある程度そういうシーンを期待―――んんンっ、間違えた―――ある程度そういうシーンを覚悟して観るものだけど、思ってたのと全然違って、ある意味外面より内面の生々しさを観せられた例のシーンが衝撃的で面白かった✨

少女の性への目覚めや衝動がむせ返るほど鮮烈に伝わってくるのに、それでもなおどこかスタイリッシュで美しい映像。フランス映画って、何を撮ってもおしゃれに仕上がるとこ一体どうなってるんだろ?
主役の女の子の、毒花が鮮やかに花開いたような表情も良かったし、心がザワつくような音楽も良かった。一瞬一時停止しちゃった?って思うくらいの、静の場面がメリハリになってたのも良かったし、つまり結構好きでしたこれ💕監督の初作品ということなので、今後にとっても期待✨

鑑賞メモ✍️
・犬の件だけは色々とあか~ん‼️だった💦
・髪の毛シーン、ご飯食べながら観ました😂
・何で抵抗しなかったの?ってとんでもなく理不尽な言い分😅
・冒頭から何やらモヤモヤするところのあったパパの態度・・・なるほどね・・・