RAW〜少女のめざめ〜の作品情報・感想・評価 - 134ページ目

「RAW〜少女のめざめ〜」に投稿された感想・評価

雨空

雨空の感想・評価

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強い“親子の絆”。深い“姉妹愛”

ベジタリアンの少女が口にしてしまった肉。
物語が進んでいくにつれ寮や学校での彼女の立ち位置を思うと、観るのがつらくなってくる。どういう扱いを受けるのか、周りからどう思われていくのか、それを思うと早く誰か止めてくれと。観ていてつらくなるのに、だからこそなのかずっとスクリーンから目が離せなかった。
終盤になるにつれ、じょじょに全てが繋がっていく快感と対極の気持ちとで、この映画はなかなか忘れられないものになるだろうなと。
最高という言葉を使っていいのかわからないけれど、最高でした。

このレビューはネタバレを含みます

おねえちゃんはずっと、こっちに来るなと警告していたのだな・・・
姉の涙や人を食べた犬を処分する母親を改めて思い返し、深いなあと思った。
ヒ〜〜な場面ばっかりだった
良いおしりがいっぱい見れる。
が 終始いやらしさはなくって、女性の日常をナチュラルに切り取っている感じを受けた。女性の監督と知り納得。

このレビューはネタバレを含みます

内容まあまあ触れてるので感想を読むかはお任せします。


めちゃくちゃ体調悪くなった。
まじかよ、ここまでの衝撃は予想の5億倍やったわ。
「狂気」。これはおかしい、怖すぎるやろって途中まで思いよったけど徐々に内容を理解して行った先に思ったのが「狂気」って何?っていう疑問が湧いた。
狂気とは、精神が異常となり常軌を逸していること。らしい(Google先生)
狂気と思っとること自体、俺自身の偏見なんじゃないか⁇っていう後半の震え。
猿について会話しとる描写で主人公が人間と同じように扱うのが普通という考えを持っていたのに対し圧倒的多数の人は人間は違うという考えを持ってた。
途中のトラックの運転手のシーン。豚の血とかの話になった時人間と似てるってことが判明。
いや、そもそもなんで人間が人間を食べないっていう常識ができた?
例えば鶏。鶏の内臓で人が食べない部分なんかは生きてる鶏の餌としてあげることができる。それが豊富な栄養を蓄えているからだ。
人間は共食いをしないものという概念自体疑わなければこの映画はただの「狂気」で終わってしまう。
でも違う。「人肉を食べる人種だったんだ」最後の衝撃は寒気たちすぎて目が飛び出た。そこで全ての描写が繋がった。
なぜビーガンだったのか、なぜあそこまでご飯に入ったお肉に対して親が怒ったのか。
普通であるためにどうすれば良いのか解決策を模索していたからだ。
そう、解決策を共に考えるってのが大切なこと。
最後に思い出したのが最初の描写。結局解決策を探しきれていなかったことが分かった。
さすがに普段の生活で人肉を食べる人種の人と出会う機会はほぼ皆無と言ってもいいかもしれないが、あらゆる人種の人がいる中で、あれは「狂気」だ。と離れるのではなくそれと共生するための解決策を共に探すことが差別だったり偏見をなくすことに繋がって行くのだろう。
震えが止まらんけん書いたけど全然止まらん。まとめきらんかったけどとりあえずもう見たくない作品。
・80/100点
・「新人監督でありながら、各評論家から絶賛されているホラー映画」と言えば、『イットフォローズ』が記憶に新しいですが、劇場へ足を運べず、後々DVDで鑑賞して後悔した苦い思いをしました。「今回は見逃すわけにはいかない」という強い思いで、劇場へ。
・あらゆる意味で強烈に記憶に残る映画でした。

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ジャスティーヌはベジタリアンの獣医家庭で育った16歳の少女。かつて両親が卒業し、姉が在学中の獣医学校に進学したことから、生まれて初めて親元を離れて寮生活をすることとなった。上級生から新入生の通過儀礼として、生肉を食べることを強要されたのをきっかけに、次第にジャスティーヌは生肉に対する内なる渇望を強めていく。
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・<カニバリズム>を題材としていながら、実は「子供から大人への成長」がこの映画の主題。だから<カニバリズム>自体、<思春期特有の身体的・精神的な発達>を始めとする成長過程のメタファー。
・だから、カニバリズム自体が理解できない行動でも、自分自身の身体の変化に戸惑ってしまう気持ちとか、周囲に隠したくなる気持ちとか、ジャスティーヌの心の動きに共感して、ついつい自分が学生の頃を思い出したりしてました。

・<カニバリズム>が象徴するところには、恋愛とか性欲も含まれていて、肉への欲望が強くなっていくのに従って、それまで放置していたムダ毛を剃ることを覚えたり、初体験の夜に自分の腕を甘噛みしたりと、成長だけでなく、<性長>についてもきっちりおさえてくるあたり、抜け目がないなと。
・そう考えると、ラストの展開も「親からセックスの話を聞いた」という非常に気まずい気持ちになるおいしいオチですね。
みつお

みつおの感想・評価

4.1
ヒーヒーしながら観てたけど、最後いっぱつで見方が変わる。
もう一回観たくなった。
グロさよりも、外国の大学の新入生イビりのえげつなさが衝撃でした…
vizilake

vizilakeの感想・評価

5.0
“新しいカルト映画が生まれる瞬間をリアルタイムで体感する”ことを目的として、今年に入ってから毎週映画館に通っている。。
今日はその瞬間に立ち会えた。。
フランス出身の女流監督 ジュリア・デュクルノーの初の長編作品。。
厳粛な家庭で育ったベジタリアンの少女(16歳)。。
“神童”と呼ばれる程の知能を持ち、飛び級で姉が通う大学の獣医学部に入学する。。
大学は全寮制で、新入生は通過儀礼として上級生にいびられることが恒例となっていた。。
少女は通過儀礼に戸惑いながらも新しい世界に少なからず喜びも感じていたが、その一環として兎の生の腎臓を食べさせられたことで彼女の身体は異変を起こす。。
彼女は初めての生き物の味に取り憑かれ欲望はエスカレートし、人の肉を求めるようになった。。
彼女の心境の変化を表すように映像の色彩が変わっていく。。
冒頭では秋の乾いた空気を感じる青、寮での生活が始まると不安と希望に満ちた黄色、肉の味を覚えると淡い赤になり、最終的には真紅の血に染まる。。
この映画のキーになるのは主人公の母親の少女が処女であること。
少女は初めて親元を離れ、何もかもが新鮮で恐怖に感じていたのだろう。。。
恋愛すらしてこなかった少女が、突如同級生の男(同性愛者)と相部屋になる。。
そこで彼女が初めて観たSEXは男同士のフェ◯チオ。。
恋愛は様々ではあるが、SEX自体を知らない少女からすればもう何がなんやら分からない状態だったに違いない。。
そんな中、男の体も知らないうちに人肉の味に魅了された少女は、食人もある種の性癖だと考えたのだろう。。
“男の味”のダブルミーニングだ。。
映像はスタイリッシュでスローモーションを上手く使い、観客を魅了する。。
カニバリズムなので残酷描写も勿論あるがそれは直接的には描いていない。。
痛々しさはあるが、僕は終始爆笑。。
この映画は主人公の性の目覚め、少女からの脱皮をメインの題材として描いているため残酷描写はオマケ。。
だから充分笑えるシーンになっている(一部の人には)。。
ネタバレを防ぐためにこれ以上のことは抽象的に書きますが、、
映画は終盤にかけて思いもよらぬ展開を魅せる。。
ラストシーンを観れば、この作品が歴としたホラー映画であることと同時に家族の愛が背景にあったことを認識する。。
ただのグロテスクなB級作品ではない。。
非の打ち所がない超A級のカルト作品なのだ。。
2018年、、映画の可能性は広がり続けている。。
nako

nakoの感想・評価

3.0
本当に血のにおいがしそうな映画。
胸がドキドキして痛かった。
結構な頻度で、指と指の間からみてました。
観終わったあとも、ぼーっと残る感じ。良いです。
たしかにアドリアンは美味しそう。
taka

takaの感想・評価

3.9

人間の肉の禁断の味知ってしまった少女を描く吐きたくなるような狂気と映像

そのラストには鳥肌が立った

映画だからこそ観れる人間の狂気

みんなでトラウマになろう
あの

あのの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

誰にも言えない体験を強いられている。
浮かれ騒ぎのときの音楽がカッコよかった
🐴☹️
たばた

たばたの感想・評価

3.7
不快描写はギリギリ許容範囲内だったので安心した。

演出や音楽など、いいところも沢山あったんだけど、もっと内省的な話なのかと思っていたのでお姉ちゃんの存在がすごく意外だった。
最後まで観ると、個人的には着地して欲しくなかったところに着地した感じ。あー そっちかーという。

ルームメイトのアドリアンがブサかわいくて良かったです。