RAW〜少女のめざめ〜の作品情報・感想・評価 - 155ページ目

RAW〜少女のめざめ〜2016年製作の映画)

Grave/RAW

上映日:2018年02月02日

製作国:

上映時間:98分

ジャンル:

3.7

あらすじ

16歳のジュスティーヌは厳格なベジタリアンの獣医一家に育ち、両親、姉と同じ獣医学校に入学。初めて親元を離れ、見知らぬ土地の大学寮で学生生活を送ることになった彼女は、新しい環境で不安に駆られる日々を過ごす。新入生通過儀礼として 生肉を食べることを強要されると、どうしても学校に馴染みたいという思いから家族のルールを破り、人生で初めて肉を口に する。その行為によってジュスティーヌの本性が露わになり、次…

16歳のジュスティーヌは厳格なベジタリアンの獣医一家に育ち、両親、姉と同じ獣医学校に入学。初めて親元を離れ、見知らぬ土地の大学寮で学生生活を送ることになった彼女は、新しい環境で不安に駆られる日々を過ごす。新入生通過儀礼として 生肉を食べることを強要されると、どうしても学校に馴染みたいという思いから家族のルールを破り、人生で初めて肉を口に する。その行為によってジュスティーヌの本性が露わになり、次第に変貌をとげていく。彼女が本当に求めるものとは..。

「RAW〜少女のめざめ〜」に投稿された感想・評価

序盤、この映画はどこへ向かっているのだ?と困惑しながらもメリハリの効いた確かな演出でグイグイ引き込まれていく。
中盤以降、あぁこれはヴァンパイア(カニバリズムなんだけど)ムービーなんだなと自分なりに解釈。うっすらと物悲しさすら覚えてきたなか、姉妹が腕を噛み合うシーンではジャンルムービー的な高鳴りすら覚えました。
そして、ラストのラスト!なんというサービス精神にとんだ素晴らしい切れ味の良いカットで終わる。
これは、各国で絶賛されたのも納得。シンプルに面白く、この手のジャンル(ホラーではないけども、強いて言うならホラー、いやゴシックロマンか…)では中々歴史に残る怪作ではないだろうか。
衝撃作。グロ描写はD・クロネも思い出すが 彼と違って“色気”や“茶目”が全く無い。何も原因が無い異常性ほど恐ろしいものはない。姿 形も変えず,感染するわけでも無く,思想でもなく,性癖でもない…。演出最高。ユーモアもしっかり。境界線の“真上”をいった傑作。尻すぼみ感は否めないが、久々に興奮した過激な衝撃ホラー。
掻いたら余計酷くなるのに掻いちゃうし
食べたら死んじゃうけど食べちゃう
辛いね…生きづらいね…
てた

てたの感想・評価

4.4

このレビューはネタバレを含みます

ポスターが最初に出てきたときに、とっても美麗だなーって思いました。
あらすじを知って予告編を見てエロいタイプの映画なのかなーって思いました。
中身がどろっどろに生々しい映画でした。

登場最初にすげーかわいいんです。主人公。パパもママもきれいめだしお姉さんもきれいだし、全体的に美麗なんです。終わってからのイメージが完全に反転してこれやべえしか思わなくなります。

この映画の中の人を食べるっていう行為はカニバリズムとかじゃなくて、どちらかというと性的嗜好に噛みつきグセがあるような、それの、延長として書かれてました。
致してる最中に噛んじゃう人もいるわけじゃないですか。彼女のママもトリガーは生肉だったわりにキスの最中とか、歯止めが効かなくなったら多分そこが逆転していくんだろうけど、要は性癖の話ととりました。

おフランス映画なのですごく会話のとびというか、やりとりから内情とか考えに推測すらたたなくて結構辛かったんだけど、最後のパパとの会話で全部つながってすげー面白かった。で終わりました。
セリフが全部伏線になってるので、二回目見てセリフ全部拾いたい気持ち。

でも結構激しめの映像多いので、ちょっときついかなあ。
タツキ

タツキの感想・評価

4.0
近年のホラーのトレンドである、若者の青春要素と、アート系なルックと音楽をおさえていながら、しっかりカニバリズムのグロテスクホラーものとしても成立させているのが素晴らしい。兎に角、雰囲気にならないような考え抜かれたカラーリングや、役者人の渾身の演技も光っていたが、何よりも音の演出がこの映画の収穫。これだけ劇盤を含む「音」によって演出がなされてる映画も珍しい。これだけでも映画館で観てよかったと思える。食人に目覚めていくのを女としての性の目覚めとリンクさせる作りもいたってホラーとして真っ当。信頼できる安定した作りだった。
Seven

Sevenの感想・評価

-
カニバル姉妹百合。
鏡越しのあのカット最高過ぎる。

ベジタリアンで飛び級で獣医学部に入学したジュスティーヌが、〝洗礼式〟でウサギの肝臓を食べさせられたことで、文字通り一皮向けて目覚めて行く話。
伏線の回収も良かったし、オチも蛇足感あるけど、わりと納得で面白かった。
だから正面からのカットなかったのね…
ジュスティーヌを演じたギャランス・マリリエの怪演も素晴らしかった!
ただ思った以上に食人映画なので、ダメな人は1発アウトだろうなー。
ILLFACE

ILLFACEの感想・評価

1.5
肉に目覚めるのが不自然で急すぎたし途中から展開読めた。
あと最後のシーンいらない。
イライラしすぎて姉妹で食べ合いして自滅すればいいのにって願ったくらい。
TSUTAYAとかのホラー棚にあるレンタルスルーのC級ホラー映画見せられた気分
人肉はカレーの味ですって。

ベジタリアンって設定なん謎いなって思ってたけどなるほどな~

これからもし肉を食べない徹底したベジタリアンに出会ったら私は絶対肉を勧めない。


自分を受け入れたジュスティーヌの姉アレックスと、自分に戸惑いを隠せないジュスティーヌ。
これは、たぶん、極端やけど映画のメッセージ的には周りと違っているのをわざわざ世間に合わせて自分がなくなってしまうより思いっきり出していこって感じなんやろなー分からんけどそう受け取った
最近の映画は特にそうやけど同性愛は珍しくなくなったよね。
ゲイの親友エイドリアンは何か周りと違うジュスティーヌを知ろうと支えようとしてくれる。

のに、アレックスが邪魔するって

アレックスも自分の味方が欲しかったんやろな〜


食事を楽しむというよりは興奮を求めて癖になってる性癖に近いようなイメージ。

随所カオスやったけど。
食人映画には珍しく食事シーンは控えめ
逆に言えばバクバク食べてるより印象的やった。




レフンみたいな雰囲気ありつつ
でも違う。
「美味しそう…」といわんばかりのエイドリアンを見るジュスティーヌの目が忘れられんな(笑)



獣医さんのイメージが相当変わるのと
まあちょこちょこ無理矢理感はあるけど衝撃作でした。ごち
フランス映画の魅力垂れ流し映画

エンドタイトルが出た瞬間、全身の隅から隅までトリハダが立った。
体の中心から末端にかけて順番にトリハダが立っていくのがわかるほど、
感覚が研ぎ澄むほど引き込まれていた。

それであのラスト。
今まで夢中になってたのに、強烈なインパクトで、一気に突き放された。

今作はグロテスクな表現が多い。
だがホラーではない。
この映画のグロはホラーではなく、"成長"、"絆"、"愛"の象徴なのである。

スプラッター映画やホラー映画とは一味違うグロさ。
スプラッター映画はよく見るけど、グロテスクなシーンはスッキリして気持ちいい。
しかし今作は違う。
今作のグロテスクな表現には、上にもあるように色々な意味が込められている。
(僕が最近見たところでいうアメリカン・ビューティであった、心の繊細さや生命の儚さのようなもの)
それだから胸が締め付けられて、目を背けたくなる。

僕はこの映画を観て、漠然とした"死への恐怖"が頭をよぎった。
知らないうちに本能をくすぐられていたのかも知れない。

その他に音楽もカメラの動き方も演出もすべて満点。
素晴らしくとんでもない映画を見てしまった。
Takahiro

Takahiroの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

姉の指を舐めたところで
まさかと目を背け、チラ見ですら
気分が悪くなった、、、

俺にはあかんやつや:(;゙゚'ω゚'):

でも、ちゃんと頑張って観ました。
両親の写真を学校で見た時に、嗚呼 アレだな!! と、何気に確信

洗礼とか、なんだこの学校!とか、思ったけど
構成、ストーリー、役者、背景 すべて 笑えるところもあり、気持ち悪いのはあったけど
めっちゃ良かった

しかし、今夜は神戸牛で誕生日焼肉パーティー

しまった、、、