RAW〜少女のめざめ〜の作品情報・感想・評価 - 157ページ目

「RAW〜少女のめざめ〜」に投稿された感想・評価

Aya

Ayaの感想・評価

3.7
動物の命を尊厳せずに肉を食べてる人間が、人間の肉を食べる人を軽蔑してる
まどか

まどかの感想・評価

4.5
余りにも衝撃的な内容過ぎて、ショックを数日引きずってたくらいの作品。
狐

狐の感想・評価

3.9
衝撃!ただもっと過激なものを、と求めすぎてしまうのは、作り手の狙い通りなのだろうか。アーティスティックでありながら迸る狂気を感じさせる非凡の作品。
kome

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4.0
とにかく音楽。音楽の使い方。
指むしゃむしゃのシーンがもう最高。
Tessy

Tessyの感想・評価

3.4
倒錯した、少女の性の目覚めと愛を語った映画に見せかけといて結末はサイコホラー。生理的にキツいシーンの連続で、もう嫌! とも思いましたが、楽しめました。賞賛の意味を込めた苦笑いを送らせていただきます。
sasa

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3.7
なかなか衝撃的な映画だった。
でも思ってたよりグロくなかったので大丈夫でした。
映像も音楽もよかった!
何が普通とか何が異常とか、人間は人間の考えた基準で物事を決めていくだけで、あくまで人間様目線でしかない。

猿の話のときに主人公が言っていた、「じゃあどうしてみんな獣医を目指すの?」ってところのみんなとの違いが、人を食べちゃう主人公と他のみんなとの違いだったのかも。
本能的で平等な考え方だからこそ、食べちゃったのかな、、笑

少女がめざめていく様子はネオンデーモンのような感じがあった。

このレビューはネタバレを含みます

倒錯や偏愛、思春期や青春、ホラーやスプラッターを特に好きなジャンルとして観てる私からしたら全て詰まった最高な映画。

『菜食主義者が人肉に目覚める』と一言では語れない内容だった。わりと真面目に人肉食べるのを夢見てる私から見た滅茶苦茶な感想なのでご注意。

まず彼女は“処女”ってとこが重要。
一般的であろう周りの大学生達を過剰に性に対して意識が低く描写されている。それはもう異常なまでに。
おそらく故意に周りの人々を不快に描いている。
彼女は処女だから馴染めないのか?性の悦びを知ったらみんなと同じようになるのか?

しかし彼女はセックスをしても人間の様に性には目覚めなかった。周りは“性の悦び”のことばかりだが、性交と肉を同時期に初体験した彼女は“食の悦び”にだけ目覚めてしまった。本当にたったそれだけ。
じゃあ全裸で踊ることは普通なのか?
全身ペンキ塗れで乱交するのは普通?
他人のセックスを見て自慰するのも?
どう考えてもそっちの方が異常である。ただ大多数の人間は歪んだ性行為や行動を行なってるから一見マトモに見えているだけ。
小さな個室で男女2人きりにされたとき、“普通”男は我慢出来ずに手を出すはず。つまり彼女は同じ様な感覚で我慢出来ずに唇を齧った。食欲か性欲かの違いのみ。
おっぱいを舐めるのは普通?フェラをするのは普通?
それは生き物として普通の行為なのだろうか。人間以外の生き物は陰部を舐め合うのだろうか。
一方人を食べたい欲求は異常になるわけで…。
果たして自然界の動物として至極真っ当な行動を取ってるのはどっちなのか。
(単純に人殺しとかそういうのは置いといて)

アドリアンとセックスした際に彼女は最後に自分の腕を噛んでいた。例えば猿は興奮したとき、自制する為に手を噛むと言われている。おそらく目の前の獲物を至近距離で味わうことでの興奮はあったが、セックスによるフィニッシュが出来ず自らを噛むことで衝動を抑えたのだと思う。
姉妹でのドッグファイトやお気に入りの人間を見る捕食者の目つき、体毛を気にしなかったり動物側の気持ちで物事を考えられる部分を見るに彼女は完全に動物寄りの人間。

人の肉の味を知った犬を安楽死させていたが、もし犬が猫を食べても殺さないだろう。人間が犬を食べても犯罪者にならないだろう。
何故なら人間は食物連鎖の頂点であり、自分達人類は絶対的存在だから。人間より上の生き物はいないと思っている。全ての動物を下卑している。
なので人間様を食べる行為は最もタブーとされている。

世界的に菜食主義者の人はアレルギーや健康志向や宗教を除くと動物愛護的な観点から食を見ているらしく、生き物を殺して食べるなんて…という考え方の人が意思表明するかの様に肉を食べない。
でも彼女は獣医を目指す学生。やたらと動物を裂いたり吊るしたりするシーンがあったが、『肉を食べることは出来ないくせに殺して利用するのはいいのか?』という皮肉を感じた。
私から観るとこの映画は痛烈な人間批判に見えた。

ただ本作はその様な問いかけを特にしておらず「実は両親も人肉嗜食でしたー!」なブラックユーモア溢れる血は争えないというオチなので、物語として非常にわかりやすくなってる。逆にメッセージ性が霞んでしまうオチでもあるのが残念だが。(みんなが言っている性のメタファーもこれによって台無しにされている気がする)
ホラーやスプラッター描写に関しては個人的には少し物足りない。人肉を食べるシーンや人間に噛み付くシーンがあまりに動物的すぎてドキドキしたがゴア描写としてはイマイチ。我を忘れて肉を食べる絵面で観客を陶酔させてほしい。それこそ失神するほどに。(多分これ失神者出たってのは嫌悪したんじゃなく人肉食願望が芽生えた人達じゃないかな?違う?)

カニバリズムを性のメタファーとして捉えてる人が多いし多分監督もそういう意図なんだけど私としてはやっぱりそこはあくまでも現実に起こり得る性的倒錯として捉えていたい。カニバリズムを否定してほしくない(?)。
実際世界中に人肉愛好家はたくさん潜んでるし、人肉愛好同士のカップルや夫婦も現実にいるので。
これをよくある映画と言ってる人たちはあまりこの手のジャンルを観ないのだろうな。そもそもカニバリズムと言っても何を目的として人を食べるのかが全く違うので「グリーンインフェルノ」や「ハンニバル」の名前を挙げるのは話が違う。

総合的には音楽含めすごく好きだった。めちゃくちゃ好きでいつも聞いてるフランスのアーティストの曲がパリピシーンでフルで流れたのが嬉しい。
たまたま一つ下の仲良い妹と観に行ったから思いがけぬ姉妹映画だったのもたまらない。実は同じ偏った嗜好だったていうのを本当に経験したことがあるから凄く共感出来た。
GyoTashiro

GyoTashiroの感想・評価

4.0
スタイリッシュ青春カニバリズムホラー。(ベジタリアンガールが人の味を覚えて…
ビジュアルも品があってよろし◎)
と踏ん反り返ってたら、なかなか悶えるようなキツめのシーンも……げえ。
ラストまでみると安心安全のグッとくる青春ビッグラブ。。
sally

sallyの感想・評価

3.0
鑑賞に注意!想像と違うある意味衝撃作

本作品、当初、青春映画であり、カニバル的に要素があるような雰囲気が有ったので、食べてしまう程相手を好きになるちょっと屈折した青春恋愛映画なのかと思っていましたが、これがまるで想像と違い・・・・・ある意味大変に衝撃作で、これから見られる方は、鑑賞に注意が必要かもしれません。
しかし、よくこの手の題材で映画を撮ったな、ある意味、怖い映画ですが、しかし、ホラーと言うとちょっとされともニュアンスが違うかな・・・・
サイコサスペンスとでも言った方が良いのか・・・・
また、本当なのか、フランスの学校ってあんな感じなのか、映画用に作ったのか、色々な意味で衝撃があります。
監督も主演も本作品がデビューらしいですが、ある意味凄いな・・・・
ある意味インディパワーも感じるし、内容は関心したくないし、何か複雑です。
映画を見終わった後も複雑で何とも言い難い・・・・
ちょっとHな作品を期待している人がいるのなら、見るのを止めた方が良いかな・・・


上映中



PS

しかし、本作品、隣が、いい歳したおっさんだったけど、バケツいっぱいのポップコーンを持って、上映中、「くちゃくちゃ」音をたてて食べて、やっと食べ終わったと思うと、マスクをとったりつけたり、馬鹿じゃないの・・・お前のお蔭で映画に集中出来ないよ・・・・

いい歳したおっさんが、ポップコーンなんか食って映画見てるんじゃないよ、みっともない・・・・

こんな日本の猿と映画を見るのが辛いよな・・・・