RAW〜少女のめざめ〜の作品情報・感想・評価 - 5ページ目

「RAW〜少女のめざめ〜」に投稿された感想・評価

Bayou

Bayouの感想・評価

3.3
映画のメッセージ性はともかく、見てはいけないものを見てる背徳感を味わえました。
エログロは不思議な引力がありますね。
無念ですが途中で観るのを諦めました。
カニバリズムのみならまだしも、それが少女の成長にも繋がるという構成に全く共感が出来ないし、フランス映画らしい耽美的な趣きがあるかというと、そうも感じられなかったです。
そもそもホラー系が苦手な私が観るのは早すぎたのかも。
ただ、不思議な魅力があるのも確かで、もう少し頑張って観てみようと思わされます。時間をおいて再チャレンジしたいと思います!!
隼也

隼也の感想・評価

4.0
【あぁ、これホラー映画なんだ…少女のめざめって書いてあるから青春映画だと思ってた】

〜あらすじ〜
家族皆ベジタリアンの少女が少し変な獣医学校に通い始め肉を初めて食べ身体的にも精神的にも成長して食欲と性欲に目覚めていく話。

良かった点、主人公の少女の演技が良かった。多分肉という観点を取り除けば青春映画なんだろう、年頃の女の子って感じが伝わってくる。だからこそ怖い!
音楽が特徴的な雰囲気があって全体にいい効果をもたらしてくれてた。個人的好みの音楽。撮影の仕方も好きだったな、構成面で言ったら上位に入るからこの監督の撮り方が結構好きなのかもしれない。


衝撃の展開ってほどの展開はなかったかな…まぁ、予想できる範囲だと思う。
あと色々と突っ込みたくなる部分があったね、車の事故とか偶然を必然に変えていた感じがする。粗探しすれば結構嫌な部分見つかりそうな感じだから細かいところ気にする人は楽しめないかもしれない。

人の肉に目覚める少女という捻くれた観点から撮った映画だから新鮮さがあるし、他の映画にマンネリ化してきたら是非見て欲しい作品。サッパリしてるし見やすいよ
AmiOkuda

AmiOkudaの感想・評価

3.8
フランス映画なかなか苦手分野だけど引き込まれたー!
ひさびさに気持ち悪!てなったけど、また巻き戻しでみちゃう。笑
紙一重な狂った映画!
ただのホラーじゃないわ、芸術作品!
レクター以来のエロ綺麗なカニバリズム。
y

yの感想・評価

3.6
全身掻きむしったり詰まらせながら吐いたりこちらも体感として分かるアプローチが良い
目で追いながら鼻血流すとこめっちゃ笑える
目覚めのシーンと父の告白のシーンのジャララララ〜〜って音楽がなんかコントのオチっぽい笑 父が告白する前に唇の傷に気付いて読めてしまうから唇の傷はない方がよかった気がする
Ricald

Ricaldの感想・評価

4.5
これは衝撃です。
久々にもー見てられへんって思う瞬間があるような映画に出会った。
そんでただただきもいだけじゃないんがこの映画です。最後まで目が離せない。
ただフランス映画っていつも思うのが、主人公がキレイだから見てられるっていうのもあるよなー、
「初めて覚えた人の味」

海外で失神者続出みたいなキャッチコピーで話題になり、自分もそんなにヤバいのかと思い興味を持って視聴。フランスの映画を見るのは久々。監督はこれがデビューとなるジュリア・デュクルノー。

粗はあれどエネルギー溢れるデビュー作に今ままでも何人か当たって来たが、今作も凄い。まさかデビュー作でカニバリズムをテーマとする映画を作るとは、監督は女性ながらも間違いなく変態であるな。

主人公のジェスティーヌは最初から人肉大好きだったワケではなく、むしろベジタリアン。ある事件をきっかけに肉を食べ、今まで肉を食べなかった開放感の如く人肉にも手を付けてしまう。その過程がしつこ過ぎずあっさり過ぎずで丁度良い。

確かにグロいんだけど、失神者続出は誇大広告なんじゃないかとも思った。見る前は人肉食べるシーンはどんだけグロいのかと身構えてたけど、そうでもなかった。むしろジェスティーヌがアレルギーになって全身搔きむしりまくるシーンのがよっぽどキツかったよ。自分もアレルギー持ちなんで人ごとじゃないと思ったし。

先輩には絶対服従な昔ながらのどこぞの野球部みたいな学校のシステムや、不快な教師とか見てて胸糞要素も満載。あと主人公もヤバいが姉貴もぶっ飛んでてヤバい。そのヤバさが爆発するラスト前は衝撃だったわ。まあその後、本当のラストに更にヤバい事実が発覚して物語は幕を閉じるんだが。あんまネタバレになるので詳しく言えないが、一周回って逆に笑ってしまったわ。笑ったと言えばバイオレンス過ぎる姉妹のキャットファイトも笑った。

映像の撮り方もフィルムノワール的で美しかったし、良い掘り出し物だったな。全体的に感情がリセットされ過ぎて話がぶつ切りな感じがしたのが惜しい。喧嘩してると思ったら次の場面では仲良かったりするとかいうのが何度かあったよ。あ、あと女の立ちションが見れるのはこの映画だけじゃないか。性癖が歪んでる人には最高の一本かも。

—————ここからネタバレ—————





















一家の女全員人肉食いでしたはサプライズだったが、親父の胸の傷見せるラストはちょい笑ってしまったよ。よく親父生きてたな。

克服した母、さらけ出した姉。残るジェスティーヌは今後どうなるのかという暗示を込めたラストは良かった。
現代のシャイニングって言っても過言じゃないのかな。主人公の演技、カメラアングル、映像の全てがエモ過ぎて虜になった (沼)

映画初心者にはあまり進める気にはなれない作品だったけど、めちゃくちゃ良作だった。

今回あえて予備知識を一切入れずに観たのもあり、まさかのオチにはかなりびっくひした。(鑑賞後、原題のRAWの意味を調べたらそのままの意味だったけど)

逆にそれが良かったのかも。

生理的に不快になるシーンがこれまた個性的で新鮮だった。何回ゾワゾワしたか😂

裏に込められた姉妹の愛とか少女の成長物語も表現が秀逸で良かった。
いるか

いるかの感想・評価

3.7
食べちゃいたいくらい好き!
とはよく言うけど本当に食べちゃう女の子。
少女から大人になる恐怖を新しい切り口で視覚化した映画でしょうか?
芋虫から蛹になり生まれてくるのは蝶か蛾か、本当の自分は望んだ自分ではない恐怖。
一皮むける、の表現が本当に一皮むけていたのは笑った。
勿論賛否両論あるだろうけれど、少女から女性への成長を描いた映画は数多くある中で、この映画はフランス映画特有の耽美さと相まってより不気味さを増していて、非常に面白かったです.
ヨーロッパの映画は突然衝撃的なシーンが出てくるから好きだな.