ベルサイユ製麺

東京喰種 トーキョーグールのベルサイユ製麺のレビュー・感想・評価

2.5
原作はちょっとだけ読んだと思います。あのカッ飛んだ設定を、如何に自然に実写にコンバート出来るか見ものですね!

…ふむふむなるほどなるほど。
これは…原作全く読んでませんね。読んだと思っていたのは『亜人』ですね…。

…えーと。
そう。東京、でグールとくれば、1980年代の東京のハードコアパンクシーンを代表するバンドの1つ、“グール”の事を皆さまも想起されると思います。個人的にはリアルタイムでは無いのですが、グールのボーカリストMASAMIさんのバイオレントな伝説の数々はよく見聞きしたものです。MASAMIさんは金髪のモヒカン(赤の時もアリ)で、片手首がありません。ヤクザに切られたとか、保険金の為に自分で落とした(嘆きのピエタ!)とか、ダイナマイトで吹き飛んだ等々、諸説あります。とにかく凶暴な人でその手の伝説に事欠かず、個人的に特に印象深かったのは某有名ライターが語っていた、周りの人間をスタンガンで次々と失神させては高笑いをしていたというエピソードです。軽い会話でもする様に暴力を振るうMASAMIさんは、同時に呼吸をする様に酒を飲み続ける人でもあったようで、それが原因で若くして命を落とします。彼の追悼ライブには多くのミュージシャンが集まりました。その強烈すぎる生き様は多くの人達の心に刻みつけられ、しかし、この原作漫画とは一切関係ないでしょう!…そろそろこのレビュー、誰も読んで無いですね?

…えーと。
架空の自称映画好き、相当に緩いヤツですが仮に“V”とします。そのVは普段はヨーロッパのソフトストーリー物などを好み、あまり邦画、特に大作系は見ないと宣まうのです。その論拠は枚挙に暇が無いので割愛しますが、要はその“見ない理由”だけで構成されているのが、例えば『東京喰種』だ、などと言うのです!…架空の人物が言う、というのもおかしな話ですが、なんとも腹立たしい‼︎ちょっとそのVの事が勘弁ならないので、とっちめて来ますね!よし、レビューはおひらき!
ではでは…。(誤魔化し大成功)