このレビューはネタバレを含みます
胸糞映画だった
富豪の顧客を持つ妻帯者の弁護士がその娘を翻弄し金を騙し取る
挙句に失踪
実話ベースの話し
南仏の光と緑溢れるニースが舞台とあって懐かしのあの地を見る事ができると喜び勇んで鑑賞するもタイトルに騙された
タップリと弁護士が富豪の令嬢を
たらしこむ様子を見せられ
令嬢がどっぷりと道ならぬ恋に
ハマり自滅する姿が惨めでイライラ
カトリーヌ・ドヌーブが
愛しい娘を弁護士に騙され奪われた年老いた母親を強かではあるが
憐れさもしっかりと体現
決して取り乱さず 台詞無しでも
伝わる母親の無念な想い
体型も貫禄タップリで
存在感ありすぎ
それにしてもギョーム・カネの
役柄に終始
イライラさせられる
利用するだけ利用して
後は自分の子供を都合よく使って
冷たくあしらう それも全て相手のせいのように振る舞い暴言を吐く
腹わた煮え繰り返り
非常に疲れる鑑賞となった