マコ

浮雲のマコのレビュー・感想・評価

浮雲(1955年製作の映画)
4.0
女がいない場所へ二人で逃げてきたのに、まだここにも女がいるか。男は一緒に地獄に落ちてはくれない。言葉は行動によってのみ裏書きされる。ゆき子の激情は、どんな女の中にも必ずある。クズ男だがなんだろうが、、これは執着だ。苦しみがあまりに多すぎる。
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