てるる

ブラック・ドッグのてるるのレビュー・感想・評価

ブラック・ドッグ(1998年製作の映画)
3.0
「ゴースト ニューヨークの幻」という誰もが知ってるような名作の主人公なのに、日本じゃさっぱり売れない俳優パトリック・スウェイジ。

このザ・アメリカンな顔立ちが日本人ウケしないんですかね?

主人公はトラック事故で人を死亡させてしまい服役。
出所後、修理工として真面目に働き、妻と娘と幸せに暮らすが、家が差し押さえに。
そんな折、上司から運び屋をやれば1万ドルという怪しい仕事を提案される…。

B級トラックアクションだけど、これがなかなか面白い。
運び屋を請け負ったあと、護衛兼見張り?としてついてくる3人がなかなか個性的。

歌手を目指して歌詞を手帳にメモるおじさん、お調子者にいかつそうな黒人。

トラック同士のカーチェイスは普通の車よりも迫力あるし、ストーリーも単純なようで微妙にひねりもあったり。

ラストはちょっとご都合主義感ハンパ無いけど、忘れた頃にやってくるアイツのおかげで最後までなかなか楽しませてくれました!
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