ねこみ

永遠と一日のねこみのレビュー・感想・評価

永遠と一日(1998年製作の映画)
4.4
テオアンゲロプロス監督の映画がとても好き。
人物にフォーカスを当てて、焦点化させることで鑑賞者を圧倒させる、空間構成を緻密に組んでいくこの監督だからこそ生み出される雰囲気と映画の色が好き。

私は邦画がずっと好きで、
どうしても邦画には、是枝監督みたいなドキュメンタリーみたいなフィルムの素材をいかした長回しの淡々とした映像を期待するから、
洋画とはまるで違うものを求めるからいいんだけど、
すこしテオアンゲロプロスの映像は私的には邦画に求めるものまで埋めてくれるというか…。
好みの問題だけど
映像が素敵すぎる。
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