永遠と一日に投稿された感想・評価 - 10ページ目

『永遠と一日』に投稿された感想・評価

ShotaOkubo

ShotaOkuboの感想・評価

3.8
心のロードムービー。

場所も時間も飛び越えて、散文的に思いを巡らす心の旅。

海辺の丘から埠頭へと時制を超えるカットが美しい。
タケ

タケの感想・評価

4.5
観ている間ただもう幸せ。
あのバスのシーン…あぁ~、ただもう映画だなぁ。
Segaworld

Segaworldの感想・評価

5.0
作家の個人的な記憶、想像が自分と結びつき普遍性を持つ。自分の言葉を探す旅の只中、彼が指す光に向かう夢見心地な体験をした。
息を止めていたのか、深い呼吸をしていたのか分からない。大傑作。
Jimmy

Jimmyの感想・評価

2.5
テオ・アンゲロプロス監督作品とは、1970年代の『旅芸人の記録』から観ているが、どうも自分の感性には合わない気がする。

老いを見つめるこの映画、叙事詩的な長回しが自分には合わない。
春

春の感想・評価

-

ずっと好きな曲がある。その曲を聞くたびに、知らない街を地図も見ずにひとりで歩いたあの日を思い出す。きらきらと波立ちながら光る水辺が一際うつくしく、今にも眠ってしまいそうなくらい心地がよかった。その曲…

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kaz

kazの感想・評価

4.5

5年越しぐらいに観たかった映画なので、期待値上がり過ぎてたかもしれんけど、それでもやっぱり傑作であった。😂
今まで観たアンゲロプロス作品の中では一番好き。

映像美とメランコリックな音楽の素晴らしさ…

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S

Sの感想・評価

4.0

2021/09/12 DVD

第51回カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作品。
死を強く意識した老作家のアレクサンドルが、入院を明日に控え最後に過ごす一日。

愛犬を預けるため娘夫婦の暮らす海辺の家…

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usa

usaの感想・評価

4.8

眩しいほどに真っ白な衣装を身に纏い輝いているアンナとの追憶。その中でひとり現実と同じように、アレクサンドロスは暗い重たいコートを着ている。現実に取り残された孤独と喪失を感じさせる。
アンナとのシーク…

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缶々

缶々の感想・評価

5.0


「すべてが真実であり…すべてが真実を待っている」

言葉は過去であると同時に未来でもあり、開かれた地平に放たれている。一語を失うことが一つの道を失うことで、一語を得ることで新たな道も開ける。ここに…

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まだ20代前半の頃、誰に言うわけでも無いのに格好付けてDVDレンタルで鑑賞したことを覚えている。
正直なところ内容はよく覚えていないのだけれど、とにかく夢の中の風景を映像化しているような作品だな、と…

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