ちょっと古臭さのある王道映画。無駄にオシャレにしようとか無駄に派手にしようというのがないのが逆に新しく思えた。
後半ヘボく感じるのは原作が小説だからかもしれない。映像では描ききれない哀愁みたいなものが原作にはあるのかも。
エイドリアン・ブロディの、あのやるせない笑顔が効いていた。彼の存在感で加点。
エロさはそんなにないけど、最初に主人公が陥落したシーンは良かった。
音楽は印象的ではないものの効果的に使われていて、雰囲気良かった。
ミステリーというより、しみじみする映画。
イマドキの斬新な映画に疲れた方にオススメ。