独ソ両国に引き裂かれたエストニアの悲哀劇
戦争映画としての出来はまぁ普通ながら、ドイツ軍側とソ連側に引き裂かれたエストニアの悲劇という側面を知ることが出来たのは最大の収穫。
2大軍事強大国に分割占…
前後半二部構成、きっちり半分で主人公が交代する。どちらの部隊もメンバーが魅力的なところは上手い。時代や国に翻弄された人々、彼等の上に今日が成り立ってると再確認。忘れても忘れられてもいけない過去と歴史…
>>続きを読む戦争で殺し合ってる自分の姿をもう一人の自分が、何で俺こんなことしてんだろ?しなきゃいけないんだろ?って
顔をしたときは戦争に勝ち負けなんてないしデメリットしかうまないって、現地にいた人なら感じると…
このレビューはネタバレを含みます
第二次世界大戦中のエストニアを描く作品。
そもそもエストニアという国がなかなかにマイナーで、その国の二次大戦期というとなかなかに想像がつきにくいが、かなり酷な状況だったことが、この映画を見るとわかる…