アラジン

バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3のアラジンのレビュー・感想・評価

4.4
シリーズパートⅢ。3部作完結。
続.息子(現在13歳)と鑑賞。
前作ラストより落雷で1955年から70年前に飛ばされてしまってたドクからの電報を受け取り、再び1955年のドクを頼り、過去に飛ばされたタイムマシンの隠し場所を発掘し修理し1855年(100年前)の西部開拓時代を舞台に、自分の祖先マクフライ家とタネン家との因縁の始まりに絡むというストーリー。

恋には無縁だった科学者ドクと本来亡くなるはずだった貴婦人クララとの恋路は素敵よ。

自走出来なくなったデロリアンを強化燃料で加速させた蒸気機関車に押させ未完成の橋架前で未来へ戻る作戦。

未練を断ち切り未来へ戻る決断をしたドクの前に土壇場で後を追って現れたクララ。
後戻り出来ない状況で蒸気機関車ごとやはり谷底に落下死という帳尻合わせかと思わせて
未来から持ち込んでいたホバーボードの出番よ。

元の1985年に戻るなり線路上であるため、ゴツい貨物列車に轢かれてデロリアンは木端微塵に。
マーティも「腰抜け(チキン)野郎」の挑発に乗らない成長をみせ、起こる筈だった事故も回避できる。
ラストは何とナント100年前に置き去りとなったドクとの再会も!!

『未来は白紙であり、未来は自分達で切り開くものなのだ』
3部作通じて見事なストーリーであり素晴らしい名作でした。
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