よしたか

ノーマ東京 世界一のレストランが日本にやって来たのよしたかのレビュー・感想・評価

4.5
モーリス・デッカーズ監督作品
[ノーマ東京 世界一のレストランが日本にやってきた]

ドキュメンタリーが好き、そして、
料理がテーマのひとつ…、
そしたら面白い要素だけ!
と思って期待して観ました。

期待以上の面白さでしたし、
2016年に観たドキュメンタリー作品、
その中で比べても、かなりな出来、
ボク的大絶賛、大満足な内容でした♪

世界一のレストランの裏側…、
それを観られるってだけでも、
相当スゴいです。

でも、それが日本に来ちゃって、
来る前から準備、何から何まで、
全部観られちゃうのは興奮モノでした♪

まぁスゴい!ばっかり言ってますが、
世界一のレストランなので、
わざわざ手間のかかる日本出店、
そんなことをしなくても良いのに、
本国での通常営業を捨てて、
期間限定とはいえ、リスク承知で、
何かを得るために東京に来ちゃう、
そこまでの情熱がスゴい!と、
やっぱり思っちゃいました笑

オーナーシェフであるレネ氏、
料理の腕前はもちろんなんですが、
人を見る目や、部下、すなわち、
自分のもとで働くシェフたちの、
操縦術や、使い方が的確すぎる!
経営者としても超一流なんだなぁ、
って、観ていて感じました。

才能、能力を判断したうえでの、
分担、配置とか、適材適所です、
やっぱりスゴいです…、
ボクは、語彙力…、ですよね笑

あ、スミマセン…m(__)m
えっと、戻りますと、レネ氏も、
そうなんですが、スタッフの方々も、
世界中いろんな国から集まった、
個性溢れるひとたちで、
ひとりひとりみているだけでも、
面白いです。

レネ氏の人間力や、スタッフの方々、
ノーマ全体が一つね方向を向き、
一丸となっているチーム感、
これはちょっとした感動モノです。

ポスター画像にあるこの料理、
ノーマ東京でのコースに出てきます、
ビジュアルも衝撃的ですが、
その使い方、インパクトにも、
衝撃を受けました。

世界一、になったレストラン、
その発想というか、すべてが驚きで、
ぶっ飛んでるなぁ、感心しきり、
目から鱗の連続でしたよ。

あ、同じ料理がテーマのひとつの、
[TUKIJI WOUNDERLAND]、
こちらともちょっとリンクしていて、
おぉ♪と思いました。

最初から最後まであっという間で、
もっと観たい!知りたい!っていう、
ワガママなボクがいることに、
観終わってから気付きました笑

もちろん観て良かったですし、
最初と重複しちゃいますが、
大満足した作品でした。

お料理ドキュメンタリー…、
やっぱり好きなんですね、
劇場観賞しそこなった、ノーマの、
もうひとつのドキュメンタリーや、
こちらも観逃し作品、
[カレーライスを一から作る]、も、
観たくなりました。

[ノーマ東京 世界一のレストランが日本にやってきた]

2016 名古屋名演小劇場にて観賞しました。