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Death Note/デスノートのマーチのレビュー・感想・評価

Death Note/デスノート(2017年製作の映画)
3.1
最近1番どうでもよかったことは、
「“ナポリタン”を“ナタリーポートマン”と見間違えたこと」です。

まあそれは置いといて…笑
最近特集投稿が続いたので、しばらくは通常投稿にしておきますね。


【下半期鑑賞映画寸評:2017】
《ハリウッド版はB級スリラー作品だ!》
🍎
日本では原作漫画の映画化・ドラマ化・続編映画・ミュージカル化・アニメ化等で擦られまくってきた大コンテンツが『デスノート』な訳ですが、ついにハリウッド版が誕生しました!
しかもネトフリ作品なので自由に色々やってくれた訳ですが、結果的に「B級としてみれば、そこそこいい作品なんじゃね?」という具合に仕上がっていました。

日本版映画のストーリー的な部分の記憶はあまり残っていませんが、今回のハリウッド版と比べるとやはりLを演じた松ケンのインパクトは絶大なものだったんだと感じました…とにかく今作のLはキャラが薄いっ!! Lらしさを活かしきれていない…これは日本版を受けての印象ではありますが、今作を観た後で松ケン版ほどLが記憶に残るかと言われると、全く残らない…むしろワタリの方が記憶に残る。笑

ライトは彼女に操作されている感がハンパないので、そこまでインテリジェンスに見えないし、リューク🍎は背が低い…もっと激しい演出をリューク🍎に施しても良かったとさえ思う。

ただライトのお父さんは渋みが出てて息子を思う気持ちがひしひしと伝わってくるので素晴らしかったし、リューク🍎の声を演じているウィレム・デフォーはやっぱ最高。ぶっちゃけ顔もリューク🍎だし…デフォーがメイクしてリューク🍎やってもそれはそれでリュークだわ!笑
リューク・デフォーだわ🍎!!笑

あとリューク🍎よ! リンゴ🍎隅々まで食えよ〜まだ全然食べるところあったからね!! 食べ物大事にしなさいっ!…まあ死神に言っても無駄ですよね……笑
あとレム🍏出てこなかったな〜リューク🍎との掛け合い楽しみにしてたんだけどな〜もし続編作るなら、リューク🍎とレム🍏はデフォーの一人二役でいこうよ!!
デフォーを白黒でそれぞれメイクすれば、リューク・デフォー🍎とレム・デフォー🍏が完成するから(`・∀・´)👍

デフォー好き過ぎてイジリ倒してしまいましたが、そろそろ本題に戻ります。

本編が100分ということもあってキャラの掘り下げが浅いのはしょうがないにしても、思ったより恋愛色が強くて、着実にLがライトのもとへ迫ってくるドキドキも皆無だし、100分で上手くまとまった感じはあったにしても捻りが少ないから興奮もあまり無い…ただ、これはあくまで真面目に観るとこう感じるだけであって、B級作品を観る時の目線にスイッチを切り替えれば滅茶苦茶楽しめる!!

ハリウッドらしくやり過ぎで笑ってしまうレベルの外連味溢れるグロ描写(主に死ぬシーン)があったりだとか、リューク🍎初登場時のライトの暴れ方が完全にふざけていて笑わせようとしてるようにしか思えないし、Lの走り方も絶妙にダサい。笑
とにかくB級スリラーコメディとして観ると楽しめることは間違いないです( ´ ▽ ` )ノ

ライトが彼女と共闘してキラやってることで彼女の方がキラ感強いということもありライトが弱々しく見えてしまっていたのは残念🤷‍♂️
あと「そこで音楽いらないよ🙅」ってところで音楽使っていたことにゲンナリ…昨今の映画界の潮流に乗っかりたかったのかもしれませんが、この監督には無理だなと個人的には思いました。特に観覧車🎡から落下するシーンの音楽はマジで不要だったなぁ〜

ただ前半のドンチャン騒ぎ具合と、後半の露骨にハリウッド感だしてくるあたりは嫌いじゃないので、中々楽しめた作品ではありましたよ♪

よくあるB級厨二スリラーの一環として観ればいいんだと思います!
皆さんはリンゴ🍎をちゃんとキレイに食べましょうね!!
以上、意味不明な締めでした(๑>◡<๑)


【p.s.】
下半期に突入しましたが、上半期鑑賞映画のレビューをまだ消化しきれていないため、下半期鑑賞映画も一部は寸評で投稿していきます。

いつもとは違い、極々短いレビューで投稿しています。暇があれば付け加える予定です。

従って、いつもの【映画情報】等もカットさせていただきます。

*詳しくは2017年7月3日に投稿している《『ローン・サバイバー』評》内の【p.s.】をご参照下さい。
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