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A chump at Oxford(原題)のお豆さんのレビュー・感想・評価

A chump at Oxford(原題)(1940年製作の映画)
3.0
これまでいくつもの大騒動を繰り広げてきたローレル&ハーディの長編。何をしても上手くいかないいつもの2人が、自分たちの根本的問題について真剣に語り合い、ついに「そうだ自分たちには教育が足りないのだ、学校に行こう!」という結論に至る。偶然にも銀行強盗を捕まえた2人は、感謝の印に「最高峰の教育」としてオクスフォードへの留学を手配してもらう。「教育」といってもそういう教育ではないのは明らかで、オクスフォード到着早々、例によって様々な騒動を引き起こす…。

ここでもいつものローレルの手遊びが登場するのだが、もはや芸術の域に達している。2人の息の合った「芸」は最大の見所。でも、正直なところ短編のテンポの良さには負けるかな。

2016. 36
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