ラルフがちょいちょい一線を超えちゃって、自分ではそうでないように見せているつもりなのに、「年若いアイドルにみえみえのガチ恋かます厄介なおっさんヲタ」にしか見えないという不穏な展開。ヴァネロペにそっくりな、某アイドルグループの緑推しの当方としてはまるっきり他人事ではなく、正月早々かなりやばいものを見せられて不安定な気分（笑）。
ストーリーは、前作にくらべて「大人（おっさん）へのお説教」要素が強く、子どもは見ていて「そんなん知らんがな」と思ってしまうのではないか。ディズニーネタ、マーベルネタ、細かいインターネットネタなど多く、これも小さい子どもにはわからないだろうなあ（ポップアップとか回線ダウンとか、リアルとネットの世界のつながりの見せ方がほんとうにうまい！ グーグルからアマゾン、イーベイ、ユーチューブ的ななにか、ピンタレストまで出てくるし、そのあたりもさすがディズニーさん）。
しかし、この映画を先取るかのように、自分のやりたいことのために周囲との軋轢を乗り越え、卒業後はすっかり「自分の世界を生きて」いる某有安杏果さん、あんたはえらい。ディズニー映画の先を行くなんてプリンセスの中のプリンセス。推せます。そしてやっぱりそれでも、ラルフがうらやましい（爆）。1
ここで２０１８年に見た映画を、勝手にふるえながらランキング！
★まずはお気に入りから。
１０君が君で君だ（突き抜けたヘンタイぶり）
９ 心と体と（飯が超マズそう）
８ センセイ君主（さまるんさまるん！）
７ 今夜、ロマンス劇場で（姫の姫たる所以を見せつけられました）
６ 1987 ある闘いの真実（闘争の教科書）
５ 怪怪怪怪物！（バスのシーンが好き）
４ 愛しのアイリーン（キスのシーンが好き）
さてTOP3は！
３ ボーダーライン ソルジャーズ・デイ（地獄の職場訪問とは。笑）
２ ミスミソウ（触れたものをみな武器に変えるマッコール野咲）
１ 勝手にふるえてろ（良香と亜紀と詩暢ちゃんの２０１８年）
★次点
花筐（おっさん高校生）
志乃ちゃんは自分の名前が言えない（菊池がんばれ）
★特別枠の特別賞！映画ってほんとうにいいもんですね賞
バーフバリ 王の凱旋 完全版（幸せ以外の何物でもない時間）
ミッションインポッシブル フォールアウト（トムには感謝しかない）
若おかみは小学生！（完璧です）
★３賞の発表です！
咲 Saki 阿知賀編 episode of side-A（麻雀は楽しいんだよほんとに賞）
ママレード・ボーイ（一番気持ち悪かったで賞）
苦い銭（人間ってすごいなー賞）
★「見てないけど見たら絶対にランク入りしそうで賞」は
「カランコエの花」「閃光少女」「斬、」「暁に祈れ」の4作品！
★そして最後に、真面目にやれよ賞！
１ リバーズ・エッジ
２ ラブ×ドック
３ TOKYO LIVING DEAD IDOL（以下略）
２０１９年は少女漫画原作の映画をコンプリートしてそれだけのランキングをつくりたい！（きもちわるいぞ）
