面白かったです。
友達や親子や男女や居場所といったあらゆるしがらみを見つめ直し、痛みを伴ってもより自由に羽ばたく強さを描いた物語。
きっとこの「選択」には「責任」という立ち位置から拒否感を示す人もいると思うけど、自分にはそれすら無視してやりたい事をやろうとする姿に羨ましさを感じた。
また、これまでのディズニーすらガチで否定しにきてた。
ただその否定するディズニーの中に最近のものまで一緒くたにして含めるのはちょっと乱暴な気もしたけど。
でもそれを抜きにしても、ここ10年くらいかけてディズニーが現代に合わせてアップデートしてきた自身の価値観がこの『シュガー･ラッシュ：オンライン』で一つの頂点に達したという感じがした。
今回はネットの世界が舞台ということで内輪ネタ･メタネタも含めてとにかく細かいところまでネタがこだわっていて、観ていてとても楽しかった。
長いエンドロール画面では横にスクロールバーが表示されてるんだけど「お、そろそろ終わるかな？…さらに読み込むんかーい！w」とついつい笑ってしまった。
後半に出てくる、あるでっかいラルフはその行動原理だけでなくその見た目もラルフそのままなのに凄く気持ち悪くて素晴らしかった。
そういう事なのか〜…自分も省みないと。
ネットの中にはスタン･リーがいる…！
（ツイッターに書いた感想をコピペ）
