Adachi

こどもつかいのAdachiのレビュー・感想・評価

こどもつかい(2017年製作の映画)
1.0
ビックリするほどのつまらなさ
タッキー&つまらなさ(…すません)

映画内に配されたストーリーもテーマも映像も、その全てが陳腐という言葉に尽きると思う。タッキーが纏う衣装や小道具は、これ冗談抜きでスタッフの方がダイソーやドンキホーテ回って揃えました?というレベルに、とにかく「安さ」の塊のようなニ時間だった。というより、僕にとっては本作の二時間よりも、上映前の『ジョジョ』の予告編の二分間の方が、別の意味でよっぽど恐怖ですよ。

正直言ってホラー映画としては論外、コメディー映画としてはサブい、ファンタジー映画とするならばひたすらショボい。
時間とは限りあるもの、お金は感謝を込めて使うもの。「この二時間で俺は一体何ができただろうか、あの1800円で俺は一体何を得られたのだろうか」その二点についてを身を持って学べたという意味においては、この映画は僕にとって非常に価値のある作品だったのかもしれない…。
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