Naoya

キリング・ガンサーのNaoyaのレビュー・感想・評価

キリング・ガンサー(2017年製作の映画)
2.5
世界中で幾多の暗殺を遂行しながらも、その正体は謎に包まれている伝説の殺し屋〝ガンサー〟。世界最強の座を手にするため、各国から個性豊かな凄腕の殺し屋が集結し殺害に挑む、アクションエンターテイメント作。各々の個性的な暗殺者がおり、ガンサーの殺害に挑む設定は面白みがある。ドキュメンタリー方式、POV形式があり、映像にもバラエティの豊かさがあり、コメディとしての面白さも加味されてはいるが、全体的に緩く、コメディ・アクションなりの緊迫感もなく、安っぽさが妙に目立つ内容。ギャグも振り切ってはいるが面白みは弱い。全体的にチープな内容。終盤の盛り上がりは一応にあり、ドキュメンタリー方式、POV方式が上手く活きている場面はあり、全体の構成は良い。出演のアーノルド・シュワルツェネッガーの喜怒哀楽と様々な表情が見れる面白さはある。シュワちゃんがいるだけで絵にはなる。
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