TsubasaKato

ぼくと魔法の言葉たちのTsubasaKatoのレビュー・感想・評価

ぼくと魔法の言葉たち(2016年製作の映画)
4.0
2歳の時に突然言葉を失ってしまったオーウェンが、ディズニーのアニメを通じて世界を取り戻していく実話を扱ったドキュメンタリー。

作品はオーウェンの大学卒業前の授業風景から始まるんだけど、自閉症というテーマを越えて、全ての人間の中にある弱さと強さ。不安と希望が込められた作品。

ディズニーが異例の映像利用を許可しているのもポイントで、作中にはいくつものディズニーの懐かしい名シーンが彩りを加える。

色んな思い出が溢れてきて、終始涙目で見てました。

勇気を持って前に進もうと思わせてくれる、そんな映画。

上映館が増えるといいな。
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