Maki

ぼくと魔法の言葉たちのMakiのレビュー・感想・評価

ぼくと魔法の言葉たち(2016年製作の映画)
4.0
ディズニーを通して世界を理解しようとする自閉症の青年とその家族のドキュメンタリー。

お父さんとお母さんの努力に涙。
役に成りきることで息子と何年かぶりに話せた時は、どんなにか嬉しかったろう。

変わらずにそこにある映画が、彼の世界を助けてくれる。

でもやっぱり現実だからいい事ばかりじゃない。
老いていく両親の事と、弟を支えていかなきゃ、と悩むお兄ちゃんも描いている。
またいいお兄ちゃんなんだ・・・😢

悩みは尽きないかもしれない。
けれど最後のスピーチを聞いて、よい人生を送って欲しいと、心底思う。
Maki

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