七麦

ぼくと魔法の言葉たちの七麦のレビュー・感想・評価

ぼくと魔法の言葉たち(2016年製作の映画)
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一般的には出来ないだろう、無理だろう、とされていることでも諦めずに理解しようと努力をする事で、見つけられる奇跡もあるんだなと思った。オーウェンが、彼なりの方法で世界を理解していた事を家族が気が付かずに諦めていたら、こんな風に話せるようにはならなかったかもしれない。

世界との関わりや認識は人それぞれなんだ。

3歳になって、自閉症でコミュニケーションが取れず、この先意味のある言葉を話すことができるようになるかもわからないと医師に言われたオーウェン。ある時、息子がディズニーアニメを通じて世界を構築している事に気がついた父が、アニメを使って言葉を使った会話に成功。以来、ディズニーは家族にとって欠かせないものとなった。

オーウェンの自立への挑戦を自身や周りの家族話含めて描いたドキュメンタリー
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